一条工務店 夢の家 工法

トップページ ＞ ３０坪の価格は？ ＞ 一条工務店「夢の家」は意外にも木造軸組工法だった！

断熱性に優れていて、大手ハウスメーカーの中でもトップだと言われる一条工務店は、意外に思われることも多いですが基本は木造軸組工法（在来工法）です。

 

公式サイトでも木にこだわっていることが書かれています。

 

「夢の家」という建て方でも、その家を作るイラストは全て木ですね。

 

木造軸組工法と言うと新しくない、昔ながらというイメージから耐久性においては弱いという印象を持つ人もいますが、一条工務店はあえてツーバイフォー工法などにしなくても大丈夫と言える実力を持っています。

 

しかし、それでも耐震性、耐久性に不安があるなら鉄骨造専門のハウスメーカーの方が良いでしょう。

 

やはり一般的に強いと言われているのはなんやかんやで鉄骨ですからね。

 

個人的には、鉄骨はさらにコストがかかってしまうので財布と相談しないといけないなと思います。

 

一条工務店の「夢の家」では、「モノコック構造」という構造が採用されています。

 

大きな地震が起きると、家にはなんと10トンもの衝撃がかかると言います。

 

それに耐えるためにはそれだけの強い家作りが必要なわけで、モノコック構造では家のぐるりの6面を覆うことによって面による支えができます。

 

柱、土台、梁を構造用パネルで一体化させているところが特徴ですね。

 

このモノコック構造はジェット機にも使われていると聞きました。

 

モノコック構造は一条工務店だけがとっている構造ではなく、別のハウスメーカーの商品でもあるので比べてみるのも面白いと思います。

 

価値が下がりにくいものとみなされているのはメリットですが、その分固定資産税が高いことはデメリットかもしれませんね。

 

強い家にはやはりそれだけお金がかかるということでしょう。

 

グラスウールの約1.2倍の断熱性を誇る高性能断熱材を使っているのが一条工務店の「夢の家」です。

 

その断熱材の名前はEPS（Expanded Poly-Styrene）と言い、その中でも最も優れているEPS
1を採用しています。

 

これは断熱性を上げるだけでなく防湿性もあるので梅雨がある日本では活躍が期待できますね。

 

一条工務店は木造軸組工法ですが、この断熱材は燃えにくいというので安心です。

 

仮に燃えたとしてもダイオキシンが発生しないというので自然にも配慮していることがうかがえます。

 

断熱材は、他のハウスメーカーだと単に高性能断熱材としか書かれていないこともあるのですが、一条工務店ではしっかりとした名前を出してくれている当たりに信頼が置けるなと思いました。

 

情報公開されていることが多いので、素人でもわかる範囲が広いです。

 

家の印象がこれ一つで変わってしまうとも言えるのが外壁です。

 

一条工務店の「夢の家」で家を建てたという人のコメントを読むと、外壁にヒビが入るなどのトラブルなく5年目を迎えられたという話がありました。

 

5年だったら普通は何もしなくても大丈夫な期間なので、トラブルがあった方がびっくりです。

 

画像検索では洋風の家を建てている人が多いのか、パット見そこまで個性が強い外壁はありませんでした。

 

色はベージュが多い印象です。

 

はっきりとした白だと汚れが目立ちそうですし、黒だと重厚感が溢れすぎる気がするのでベージュというのは無難な色ですね。

 

1階部分にはレンガ調のタイルを張って、オレンジにしているおしゃれな家もありました。

 

要所要所で家や材質を変えると、デザイン性が高くなって理想に近づけると思います。

スポンサーリンク