ブリアール 内装

トップページ ＞ ３０坪の価格は？ ＞ ブリアールのレッドパイン壁と内装インテリアの相性など

ブリアールの内装には、任意の部屋の一面のみムク材のレッドパイン板張り壁が標準で付いています。

 

レッドパインの日本名称は欧州赤松となりますが、正確には北欧から東欧、ロシア、シベリアで生育されています。

 

木肌はきめが細かく比較的柔らかいのが特長で、経年でブラウン色が強くなってきます。

 

自然な木目と節のあるレッドパインを横に張った壁は、優しく暖かい印象を与え、木製の家具とも調和しやすいものです。

 

ただ、南欧をイメージしたと言うのであれば、個人的にはレッドパインの板張りではなく漆喰の塗り壁を。

 

あるいは二者択一にして欲しかったと思います。

 

このブリアールに標準で付いている内装の板張りを何処に張るかは、間取りや他のインテリアとの関係もあります。

 

考えられるのはリビング、ついで寝室だろうと思われ、壁の一面とは言え大きなアクセントとなりますので全体のインテリア計画の中で十分に検討しておくことを勧めます。

 

ブリアールのお風呂には標準で1.25坪タイプのユニットバスが設定されており、1.0坪タイプが多い他のハウスメーカーの標準仕様の中では異色の存在かもしれません。

 

これは、一条工務店のモデルハウス仕様を標準仕様に、と言う考え方によるものでしょうが、ユーザーにとっては嬉しいものです。

 

標準的な1.0坪タイプのお風呂でも特に問題はないのですが、子供と一緒に入る時などにはやはり少し狭いなと感じるもので、大きいバスタブでゆったりとリラックスできる時間は格別です。

 

1.0坪タイプのユニットバスはタタミ２帖の広さの内側に納まるサイズ。

 

1.25坪タイプでは2.5帖の広さの内側と言うことになり、僅かタタミ半分の広さの差と言うことになります。

 

ですが、実際の使用感はそれ以上のものがありますので、ブリアールのこの仕様設定はユーザーのハートをくすぐるものと言えるでしょう。

 

ブリアールのシステムキッチンは、一条工務店がiスタンダードと位置づけているものが標準で、

• 2.7mの人造大理石のカウンター、
• ビルトインタイプの食洗機、
• ダウンウォールタイプの吊り戸とブーツ型のフードとシロッコファン換気扇

の組み合わせなどとなっています。

 

なお、収納扉の表面は明るい木目調でソフトクローズ付きで、引き出しタイプの収納となっており、コンロはガスと電気（IH）のいずれかを標準仕様で選べます。

 

iスタンダードのシステムキッチンは一条工務店のオリジナルなもので、決して豪華ではありません。

 

必要な機能を低コストで実現されたもので、もう少しこだわりたいと言う場合には、同じくオリジナルで上位仕様に設定されているiクウォリティがオプション選択できます。

 

注意しなければならない点としては、上記の一条工務店のオリジナル製品以外のものをオプション選択した場合には、やはり高額になりますね。

 

一条工務店のオリジナル製品がリーズナブルな価格だけに、少し驚くかもしれません。

スポンサーリンク