新築 風呂 コーティング

トップページ ＞ 新築のお風呂で失敗しやすいオプションは窓！カビ対策も入念に ＞ 浴槽コーティングでお風呂を新築時の美しさに！

新築のお風呂で最も普及しているユニットバスの耐久年数は数十年と言われていますが、その使用環境や清掃などのメンテナンスで大きく異なります。

 

また、こまめに清掃を行っていても、こまかなキズあるいは水道水の鉄分や塩素などで浴槽が色褪せることもあり、このような場合には上の耐久年数とは別にリフォームを考える人もいるでしょう。

 

しかし、ユニットバスの入れ替えは、経済的・時間的にも負担が大きいため、その他で特に問題がないのであれば、浴槽のコーティングを考えてはいかがでしょうか。

 

標準的な住宅用ユニットバスの浴槽コーティングは１０万円前後で、入れ替え費用の１／５〜１／１０で済みます。

 

ただし、これは既に述べたように、キズや色褪せ以外に不具合がない場合で、その他にも補修や修繕が必要な場合には、やはり入れ替えリフォームの方がコストパフォーマンスが高いと言えます。

 

新築でお風呂の壁に使用されているものには、在来で造る場合のタイル、漆喰壁、木、そしてユニットバスなどに多い樹脂系で表面加工されたものに分けられます。

 

従って、お風呂選びでは、まず在来で造るのかユニットバスとするのかのタイプ選び一般的ですが、注文住宅などでは壁の材質からタイプを選ぶ場合があります。

 

漆喰壁や木は特殊なもので、そのメンテナンスや維持の難しさから、よほどの意匠性や趣向を重視した場合でない限り、お風呂の壁に採用するのは勧められません。

 

ただし、腰壁より上の比較的濡れにくい部分では、メンテナンスや維持の労苦がかなり軽減されますので、自然の優しい感触のお風呂を計画している場合には選択肢として入れられるかもしれません。

 

タイルの壁は、重厚感や高級感があり人気のあるものですが、タイル目地にひび割れやカビが発生しやすいことや、その材質から浴室が温まりにくい特色があります。

 

ユニットバスに使用されている樹脂系の壁は掃除が比較的楽で耐久性も高い上に、色や柄などのデザインのバリエーションが最も多いものです。

 

お風呂にタイルを使用するのは今でも人気があり、造り付けのお風呂だけでなく、グレードの高いユニットバスの仕上材として採用されているものもあります。

 

タイルそのものは高級感があり耐久性も高いものですが、タイル目地に割れやカビが発生しやすい、他の仕上材に比べて浴室が暖まりにくい、と言う面もあるります。

 

また、タイルはひび割れや欠けることも考えられますので、造り付けのお風呂の場合には補修用として新築時に複数枚確保しておくようにしましょう。

 

特に、デザイン性の高い柄や色の場合は、廃番になることや、継続生産されているものでもロットが変わると微妙に色が異なることがあるため、補修用として確保しておくことが重要です。

 

タイルはキズに強いため、掃除には洗浄剤やブラシを使うことが出来ますが、浴槽などの境目にある柔らかい防水シールを傷つけないように注意してください。

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