セルコホームの家が本場の味を出せる大きな理由の一つはレンガにあります。
日本でもレンガ調のタイルというのは多くありますが、どうしてもおもちゃのような印象になってしまいます。
一方、セルコホームのレンガはタイルではありません。
微妙な火加減で焼いているため、それぞれ質感が違うのが特徴です。
それは一つとして同じものがないことを意味し、だからこそ味わいが出るのです。
これは「セルコホームオリジナルブリック」と呼ばれ、高い耐久性もあります。
メンテナンス費用がほぼ必要ないというのはランニングコストが良いですね。
外観が美しく、高級感があるのはこの焼き加減なのだと知ってからは、私なら洋風は輸入住宅がいいなと思うようになりました。
本格的な洋風を目指すなら、レンガは外せないと思います。
家をセルコホームで建てるなら、レンガの種類はしっかり把握しておきたいところです。
何故ならそれが家の外観の印象を大きく左右するから。
セルコホームでは、イギリスのコッツウォルズ地方を思わせるようなホワイト系のレンガがあります。
コッツウォルズははちみつ色の街並みとして有名なので、カナダの輸入住宅にイギリスの要素を取り入れるとまた違った味わいが出ます。
もちろんオーソドックスな赤レンガもあるので、たくさん比較して思い通りの外観になるかどうか検討しましょう。
ダーク系のグレイッシュなレンガもあり、これは家に重厚感を感じられて歴史ある風格が出ます。
レンガは1種類だけでもその焼き加減によってそれぞれ色が違いますが、2、3種類をミックスさせることもできます。
組み合わせで大分迷いそうですね。
セルコホームで家を建てる時のメリットは、何といっても本物のレンガを使ったレンガの家を手に入れられることではないでしょうか。
もちろん頼めば他のハウスメーカーでも使用できますが、セルコホームは輸入住宅だから、そもそもレンガありきの家作りをします。
洋風と言えばレンガで、タイル調のものでは安っぽく見えてしまいます。
日本が作る洋風の家は飽きたという人は、本物のレンガを使ったセルコホームの輸入住宅をオススメしたいです。
焼き目によって一つ一つ違うレンガができることから、1種類だけ選んだとしても味わいが出るのが特徴です。
2種類を組み合わせることで外観を豪華にすることもでき、見た目がおしゃれな家は得意分野です。
オーソドックスな赤レンガも良いですが、ダークな色で統一するのも古さをあえて出すことができてさらに外国チックです。
外観をレンガにするとかなりのお金がかかりそうですが、セルコホームの場合は200万円ほどと推測できます。
口コミから、本体価格は訳1800万円だったところ、外観を全てレンガにすると訳2000万円になったとありました。
他の情報では、外壁を全てレンガにすると400~500万円は飛んでいくというところもあり、確実性のある情報を得るにはやはり見積もりが良いと思いました。
もちろんレンガの種類やどれくらいの量を使うかにもよるでしょうから、多少の違いがあるのは仕方のないことです。
ですが、上記の口コミ例だと200万円というのは安い方ではないでしょうか。
その他のオプションで約800万円かかったとのことですが、それを合わせても2800万円です。
「ザ・ホーム」という商品で家を建てたそうで、これはセルコホームの中間あたりのグレードになります。
セルコホームの外壁に使われるレンガは焼いて作っています。
そのため、色を指定してもそれぞれ焼き目が違うため、一つとして同じ色のレンガがないのが特徴です。
個人的には、全て同じ色のレンガだと安っぽく見えるため、セルコホームのやり方の方が輸入住宅の良さが存分に出るように感じます。
基調となる色には赤レンガもありますし、暗めの色もあります。
これを変えるだけで家の印象はかなり変わるので、気になる色は全てイメージ画像を作ってもらうと良いでしょう。
赤みがかなり出るレンガだと活発で派手な家になりますが、色を落とすと落ち着いた、重厚感漂う家になります。
欧米の家は長生きで、一部の国では古い家ほど良いとされています。
それに合わせて、あえて新築感を出さず、古い洋館を目指すのもおしゃれの一つです。
注文住宅の総合情報
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