床材 無垢 白

トップページ ＞ 床材に無垢材を選ぶメリット ＞ 白を基調とした床材なら、無垢の樹種選びが大切

家の床は木を使用していると、大体茶色を主としたものになります。

 

フローリングもそうですし、一般的には茶色の薄い・濃いで選ぶことになっているハウスメーカーもあります。

 

そんな中、無垢を使用することで白を基調とした床材を手に入れることもできます。

 

樹種によってはかなり濃い色のものもあるのですが、反対に白っぽいのは広葉樹のナラです。

 

ナラは無垢の中では傷に強く、そのため硬いという性質を持っています。

 

木にしてはかなり明るい色なので、インテリアを選ぶ際にはこのナラの色を意識して合わせてみるとキレイにまとまると思います。

 

人工的なタイルの白を選ぶのではなく、木でありながら白を選べるのはナラのメリットでしょう。

 

私なら、ヨーロピアンテイストや北欧っぽい家のリビングやダイニングに使いたいです。

 

ローズウッドは無垢の床材として使われることもあるのですが、この特性が独特で、一度気に入ってしまうとこれ以外見えなくなってしまうかもしれません。

 

ローズウッドは重く硬い性質で、色はこげ茶です。

 

ローズウッドの中だけでも20種類くらいあるので、それぞれの良さを体感してから家作りに活かしたいですね。

 

そんなローズウッドですが、中でも特筆すべきは香りなんです。

 

床材からバラの香りがしてきたらちょっとびっくりしませんか？

 

このようにアロマ効果がある床材として、女性を中心に人気になっています。

 

私は落ち着いた雰囲気は好きなのですが、どれくらいの香りなのかはモデルハウスで確認しておきたいです。

 

思ったよりきついにおいだったら困るので、ここのチェックは大事かなと思います。

 

また、香りが気に入ったらそれだどれくらい持続するのかも聞いておきたいですね。

 

レッドパインを無垢として床材に使用するならば、注目すべきはその経年変化です。

 

経年変化とは、時間が経つとともに木の色合いが変化することを言い、レッドパインはそれがなんともキレイなのです。

 

普通は時間が経ったものは古いとみなされるのですが、その味わいを楽しみたいならレッドパインは何十年も住む家にはぴったりだと思います。

 

私はどちらかというと新しい家というよりは古くても味わいがある家の方がワクワクするタイプなので、無垢材を選ぶなら経年変化がある方が好みです。

 

また、レッドパインはアロマ効果もあるということなので、ゆっくりしたい部屋の床材に使用するのが良いでしょう。

 

人の動きが少ない寝室だけ無垢にすることで汚れや傷がつかないよう工夫もできますし、そこにアロマ効果があるとなれば睡眠を助けてくれるかもしれませんね。

 

注文住宅を建てるなら、床材を何にするか決めるのもこだわる人は時間がかかります。

 

特に無垢を考えているならば、どんな樹種にどんな性質があるのかは知っておかなくてはなりませんね。

 

例えば、ブラックチェリーという種類は1㎡あたり約8000円で、2万円もするチークと比べるとお値打ち価格になっています。

 

ブラックチェリーは濃い褐色なので、ありがちな茶色が嫌だという場合には検討したいところです。

 

しかし、他の無垢と同じく傷に強いわけではないので、そこだけはどうしても考慮しなければなりません。

 

新築となると若夫婦が建てることもありますが、まだはしゃぎたりない子どもがいる場合は床が傷だらけになることを覚悟しておなかいと後悔してしまうかもしれません。

 

私だったら、自分たちの寝室にだけ使っちゃうかもですね。

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