床暖房 消し忘れ

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寒い日本の冬に暖房器具は欠かせません。

 

エアコンにヒーター、こたつに床暖房など、寒い日本だからこそ、各社電機メーカーは暖房機器を多く販売しています。

 

近年多いのは床暖房。

 

以前は電気カーペットなどで、床を温めていましたが、床下に温熱機能を備えた床暖房が見栄えも暖かさもひと際良くなっていると注目されています。

 

もちろん、他の電気製品の様に、消し忘れにも安心な、タイマー機能、一定時間を過ぎると電源自体が切れる機能なども標準的に装備されてきました。

 

消し忘れは主に夜が多いと私は感じますが、もし昼間に消し忘れると、日中の料金が高くなる電気式などは少し心配になってしまいます。

 

私ならあらかじめタイマーなどを設定し、必要ない時間帯は切って、帰宅時間などに合わせたタイマーの使い方をします。

 

効率よく温めてくれている床なら、寒い季節も軽く乗り越えられる気がします。

 

安全な床暖房と思われがちですが、実は過去には床暖房でも火事やボヤの事件が発生しています。

 

ほぼ電気式の床暖房が多く、電極部分の接触不良や溶接不足による放電で火事になったケースがあるようです。

 

もちろん床暖房は誰しもが知っている、今ではメジャーになりつつある暖房機器ですが、それは近年の導入件数が増えメーカーもそこに力を入れてきた結果があるからです。

 

現在の床暖房は最高でも60度前後までの設定温度になっているので、いきなり火事が発生するようなことはないにしても、状況によって100パーセントないとは言い切れないのでは、と個人的には感じています。

 

例えば何らかのミスで最高温度に設定されていた、床暖房有効エリアに、燃えやすいビニールなどが置かれていたりした場合やはり床が焦げてしまったり火事やボヤなどの危害が無いとは言えません。

 

火事だけでなく、人間自身の低温やけどなど、事故は気を付ければ未然に防げるものも多くあるので、気を付けて防ぐ事が重要だと強く感じます。

 

床暖房を導入する住宅が増えてきていますが、その分トラブルも起きてしまうのが定説。

 

人間が作るものなので、いたし方無いと私は感じますが、床暖房を設置した後音がするようなら、注意が必要です。

 

温水式の床暖房は、床下に温水をくぐらせている配管を設定する必要があるのですが、この配管内に空気が入ってしまうと音が出てしまう事があるようです。

 

また配管が温水の熱によって伸縮しその時に触れる周りの製品とのこすれなどによって音が発せしている場合もあります。

 

もちろん電気式の床暖房の場合、接触不良によってパチパチ音が出ている可能性もあります。

 

どちらにせよ、長く住む家しっかりと点検を欠かさない事が、末長く住む住宅の秘訣と言っても過言ではありません。

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