寒い冬に備えて住宅にも備えておいた床暖房が起動しない、なんてトラブルを防ぐため、メンテナンスは怠れません。
特に床下に温めた水を通す、温水式と言われる床暖房は要注意です。
近年発売されている温水式床暖房器のほとんどは、温める溶液に不凍液という凍らない水分を配管内に通しています。
ですがこの不凍液、凍らないものの少量づつ蒸発し量自体は目減りしていくのです。
不凍液と言えど、水分に変わりはありませんので、量を気にしておかなければいけないという事です。
メーカーによっては、自動で補填してくれる機能を備えた床暖房ももちろんあるので、メンテナンスの手間を考えるとそちらを選ぶ方が無難だと感じました。
もちろんメンテナンスにもお金が必要になりますので、わずわらしいと感じる方には特におすすめ出来る機能と言えます。
どんなに便利な暖房機器でも、便利なものにはお金が必ずかかります。
もちろん床暖房も電気代、ガス代の使用量が必ずかかってしまいます。
なるべくお金をかけずに使用したいと床暖房を導入した人皆さんが考えていると思いますがガス代、電気代ともに暖房の範囲と使用時間によって異なってきます。
中でもヒートポンプ式の床暖房はサイクルコストがかなり安く、電気代、ガス代共に最安約2600円前後~となります。
あとは使用時間や、温度設定などで工夫することで更なるエコ運転が可能になります。
床暖房は熱が伝わりやすくするため、カーペットを敷かない、温度は最低にして、いちいちON/OFFしないなどサイクルコストを抑える方法は沢山あるのでいろいろ試してみるのが良いでしょう。
ライフスタイルに合わせて合う、合わないも同時に確かめてみるのも大切なのです。
少子高齢化が進む日本は今や人口も減少傾向にあり、これからの老後を心配する声も多く聞かれるようになってきました。
人間が生活していく上で必要不可欠な衣、食、住の中でも老後は外出することも少なく鳴る事から、住環境は最も気にしていかなければいけない事項となっています。
中でも老後の住居には危険を含むものはなるべく排除していきたいもの。
特に暖房機器は家事の危険性がある為注意が必要です。
そこで注目されているのが、床暖房設備。
スイッチを入れるだけで、床下から暖かくなり、床暖房の面積次第では、床暖房だけで、部屋中、または家中を温かくすることが出来ます。
私の実家の祖母も今年で御年90歳。
灯油式のファンヒーターでは手間も危険性も伴う為、安全な床暖房が魅力的過ぎてたまりません。
住宅を購入すると、その翌年から必ず加算される、固定資産税。
一年に一度支払わなければいけない固定資産税を試算してから住宅を建築される方もいるほど、気にしている方も多いと聞きます。
実はこの固定資産税に、床暖房設備もいくらか加算されるのです。
そもそも固定資産税は、その土地、建物に加算されるのですが、建物に関しては、その価値そのものを評価され税金額が決定されます。
床暖房の有無でその評価額も変わる為、床暖房が付いていると高くなるという訳です。
ですが、床暖房が付いていても、金額はせいぜい5000円前後のアップになりますので、よほど心配する事ではないと私は感じます。
月に換算すると数百円ですので、固定資産税よりも快適さを気にした方が良さそうです。
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