家の外観はとても重要ですが、どのような家にしようかというのはそれぞれのハウスメーカーの例を見てみるのが良いと思います。
そうすることで、この商品はこんな外観というタイプが見えてきますし、その中から気に入ったものを選べる楽しみが増えます。
パナホームは機能面に秀でた家というイメージがありますが、外観に関しても悪くないと思います。
機能性だけを追求しすぎた結果、デザインについては疎くなってしまったというハウスメーカーもありますが、この辺りもパナホームは抜け目ないです。
外壁材にボーダーを取り入れたり、色をあえて統一しないことでデザイン性を増すこともできます。
私としてはどんなものがどんな化学反応をみせてくれるのかはっきり知りたいので、イメージ画をたくさん作ってその中から絞り込んでいきたいなと思います。
家そのものが建ったら、今度は外構部分にも目を向けることになります。
門や目隠しとなる植木、柵なんかも外構部分です。
実はこれ、ハウスメーカーが直接施工してくれるのですが、他のメーカーに頼むこともできます。
さすがに何の相談もなく別会社に頼むと相手も嫌がるかもしれませんが、一言相談しても良いとは思いますね。
大きな理由は値段です。
パナホームの場合は直接施工してもらった方が安いという情報がありますが、別のハウスメーカーでは別会社に頼んだ方が安上がりだという情報もありました。
安くなるなら考えたい気もしますが、パナホームで家を建てたのなら、そのままその家に合った外構を作ってもらいたいなとも思います。
別会社だと手続きが必要ですし、パナホームの家のことを知ってもらってから施工し始めないといけない手間はありますね。
パナホームの外壁材と言えばキラテックが有名です。
サイディングとは違って、メンテナンスが不要ということから大変人気なのです。
ですが、パナホームには他にもNTC外装材というものがあります。
連石調と角石調の2種類があり、どちらも耐久性に優れているので機能面に関しては言うことなしです。
2種類を選べるのかと前向きに捉えるか、少ないなと後ろ向きに捉えるかは人それぞれですが、私は意外と少ないなと思いましたが、外装材の種類が多いこと自体珍しいのかもしれません。
NTC外装材のように素材からこだわっておけば、外壁の色あせが防げるという恩恵が受けられます。
パナホームはメンテナンスもしっかりしていますが、初期投資が高くても、後のメンテナンスがいらないことを考えれば最初から採用しておきたいなと思います。
これから家を建てるというのに、メンテナンスという先のことまで考える必要はあるのかと思う人もいるでしょうけれど、実はこれも考えておいた方がお得になります。
例えば、パナホームでは外壁材にキラテックというものを使っていますが、これは塗り替えがいらないので後々のメンテナンス費用が浮きます。
もしサイディングという方法を選択した場合、10年に1度の頻度で塗り替えが必要になってくるので、そのたびに家のまわりにぐるっと足場を組まれ、騒音とカーテンが開けられないことに数日我慢しなければなりません。
サイディングの方がキラテックよりも値段は安いのですが、メンテナンス費込みで考えると私はキラテックを選択した方が良いと思います。
値段で考えているわけではないという場合には別の答えが見えてきますが、実際にはパナホームの家の多くがキラテックを採用しているようです。
断熱性能に優れているパナホームですが、これを実現したのは断熱材の厚みに関係がありました。
パナホームの構法によっても断熱材の厚みは違うのですが、スタンダードタイプのF構法だと外壁に使われるロックウールは75㎜で、押出ポリスチレンフォーム3種は20㎜です。
これがHS構法と呼ばれるものになってくると、外壁のロックウールは170㎜になり、F構法と比べると倍以上の差があります。
より断熱性に優れた家を建てたいなら、断熱材の厚みについての話し合いを多くしてみると良いでしょう。
どこにどれだけの断熱材を入れるのかを決めるには、プロの意見も必要です。
もし予算を削りたいなと思ったら、人が長居しない玄関やロフトには断熱材を入れないという選択肢もあると思います。
天井にもロックウールは入れられるので、この辺りについても相談しておきたいですね。
注文住宅の総合情報
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