テクノストラクチャーの評判はどう?メリットデメリットを検証
テクノストラクチャーの評判を見てみると、良い意見には工務店によって差が生まれにくいというものがありました。
一般的に、家を建てるとハウスメーカーというよりビルダーの腕の良さによって評判が二分されます。
しかし、テクノストラクチャーはパナソニック電工、またはパナソニック電工テクノストラクチャーで構造計算を行っているため、それに従った工事になれば差が出にくいという意見がありました。
ビルダーにより当たり外れが少なくなるというのはメリットでしょう。
一方、悪い評判には値段が高くなってしまうことがあげられました。
質の良い商品、性能が優れている商品はどうしてもそれだけ技術や手間がかかっているので、こればっかりは仕方ないように思います。
どうしてもと言うなら、オプションなどを抑えましょう。
テクノストラクチャーの家を建てる過程をブログにまとめている方がいらっしゃいました。
URLはこちら。
https://ameblo.jp/taka19760620/
この方のブログはところどころ、文字が大きくなっていたり色付きになっているのでカラフル楽しいですね。
家の構造はハウスメーカーの公式サイトで調べられますが、家具を入れたところなどの具体的でリアルな写真と文章が載せられているので自分が家を建てる時のことをイメージしやすいと思います。
他のブログを見ていると値引きができないとあったのに、ここでは値引きできたという貴重な情報もありました。
実際に値引き交渉をしてどうなるかは運次第なところもありますが、このような記事があれば勇気づけられる人も多いのではないでしょうか。
一例として参考にできるので、一度目を通しておきたいものです。
テクノストラクチャーには一見欠点がないようにも見えますが、実は家を建てた後にそれが浮き彫りになってくることがあります。
新築のうちは良いですが、もしリフォームをしたいなと思ったら大変です。
テクノストラクチャーは柱の位置や梁のかけ方まで、構造計算によって設計されています。
従来であればもっと簡単だったためどこのリフォーム会社に頼んでも工事ができたのですが、大型リフォームをするとなるとちょっと厄介なのです。
計算はもう一度テクノストラクチャーで行ってもらう必要があるため、一度家が完成したとしてもその家を施工してもらったビルダーとは長い付き合いになるのです。
そこがもし潰れてしまったとしたら、どこが請け負ってくれるのか探すのが他の家よりも大変でしょう。
新築を建てる時にリフォームを考える人はいないでしょうから、心配は何十年後かに出てくると思います。
パナホームのテクノストラクチャーの家の特徴は、その家が長期優良住宅になるということです。
その名の通り、長期にわたって住めるだけの耐久性があり、資産価値が下がりにくいことからもし将来的に家を売ることになったとしても一般的な家よりも高値で売れる可能性があります。
個人的にパナホームには坪単価が安い印象があったため、それで長期優良住宅ができるというのには驚きました。
テクノストラクチャー工法を使うとなると値段が高くなるのでそれなりに支払わなくてはなりませんが、家を子どもに譲るような計画を立てているなら安いと思います。
長く住むことが確定しており、家族構成がもう変わらないという家庭にはおすすめしたいです。
家は一代で使い捨てという日本では珍しいかもしれませんが、家の相続によって子世代は金銭的に楽ができるでしょう。
パナソニックテクノストラクチャー工法で注文住宅を建てたという方のブログを見ると、アクアフォーム吹き付け断熱材による高気密断熱のメリットとデメリットがまとめられていました。
まず、メリットとしてあげられていたのは、「つむぎえ」という商品にある24時間換気システムの効果が高いことでした。
暖房の効果を感じやすいとのことで、23畳の部屋でもエアコン1台で十分だと書いてありました。
どれくらいの出力のエアコンなのかが気になるところですが、とりあえず空調は良さそうです。
一方、デメリットとしていたのは夏に熱がこもりやすいことでした。
冬に強く夏に弱い家になるのでしょうか。
しかし、太陽光を遮断してエアコンをつければきちんと涼しいとのこと。
個人的には、昼間でも電気をつけなければならないのがちょっと気になります。
パナソニックのテクノストラクチャーを使ったアバンセには4つの特徴があります。
一つ目は最高等級の耐震性です。
テクノストラクチャー工法なら構造計算が確立されているので、この点において不足はないように思います。
二つ目は、国の定めた基準をクリアしている長期優良住宅が建てられるということです。
長く住む家だからこそ、数十年後に傷んでくるのは避けたいところです。
三つめは自由設計スタイルで、ライフスタイルに応じてベストな選択ができるようになっています。
そして四つ目はパナソニックブランドが取り入れられることです。
特に掃除と省エネに重点をおいているので、家の作りによって家事の負担や光熱費削減をしたいならおすすめです。
パナソニック好きならアバンセはかなり魅力的にうつるのではないかと思います。
テクノストラクチャー工法は2世帯住宅にも使えます。
しかし、注意点はその坪単価が65.5万円~90.0万円してしまうことです。
2つの世帯が一緒に暮らすのなら安いという考え方もできますが、買う時期によっては予算的に苦しい時もあると思います。
テクノストラクチャー工法を使っているということで、その特徴はやはり省エネにあります。
zeh住宅にすることもできるので、初期費用が高くなっても対応できるようなら考えたいですね。
評判としては、やはり値段が高いというのは一番に来るようで、買うにはもう少し貯金を貯めてからという人もいます。
2世帯の家を建てる時期というのは通常の注文住宅を建てる時期とは少し違い、親が65歳以上になってからというケースが多く見られると聞きました。
子どもが巣立ってから建てる家なのかなと思います。
テクノストラクチャー工法は3階建てにも対応しています。
しかも、坪単価が38.6万円~43.9万円と、テクノストラクチャーにしては比較的安め設定になっているのが特徴的で驚きました。
商品名としては「ステラトーレ」というものがあり、都会で暮らしやすいと評判も良いです。
注意点としては、都会の限られた土地の中で建てる場合、家の外観や作りにもできないことが出てきてしまうことです。
1階部分をガレージにして駐車スペースは確保できても、庭を作るスペースがないということもあります。
もし庭がどうしても欲しいのであれば、私なら2階か3階部分のベランダに緑を持って行くのが素敵かなと思います。
イメージイラストでもそのようになっている家があったので、それを参考に家の間取りや外構を想像してみても良いでしょう。
テクノストラクチャー工法を用いて平屋を作れば、かなり頑丈な家ができるでしょう。
坪単価は54.5万円~59.5万円とされており、価格帯としては相応のところに収まったかなという印象です。
平屋をテクノストラクチャー工法で作ると、バリアフリーになりシニア向けになるのが特徴です。
家の中で最も段差がある階段がそもそもないので、ここが大きな利点になると思います。
個人的に思う注意点としては、頑丈さが売りであるテクノストラクチャー工法を平屋に使うのは少しオーバースペックかなというところです。
強い家に越したことはないのですが、普通の建て方でも十分な強度はあると思うのです。
予算内で建てられるという人からは評判が良いですが、やっぱり老後に建てるとなると少し高いなと言う意見もちらほら見られますね。
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