エアロハス 価格

トップページ ＞ パナホームの価格設定は妥当？それとも高い？ ＞ エアロハスの価格は？他の全館空調システムより高いのか

パナソニックホームズが展開する新・全館空調システム、エアロハスの価格について調べてみたところ、実際にエアロハスの導入を検討した人のブログでは、担当者から200万円と言われたとありました。

 

これは、他のハウスメーカーの全館空調システムが150万円であるところを見るとかなり高いという結論になります。

 

パナホームの営業マンでさえ、値段が高いことからどのように売っていけば良いかを悩んでいたほどだと書いてありました。

 

それだけの価格がするのであれば性能はバッチリなのかと思いますが、それと引き換えにして冬の暖かさを手に入れるだけの予算がないとどうしようもありませんね。

 

私としては、もし予算がオーバーしてしまうようならエアコンに頼っても良いと思います。

 

エアコンの性能、パナソニックホームズの家の性能、両方が良ければそこまで住みにくくはないでしょう。

 

パナソニックホームズでは、新・全館空調システムと称した「エアロハス」の導入をしています。

 

業界初ということで、冬にはとても暖かいと書いてありました。

 

冬に家の中が寒いことで起こりうる不快なことと言えば、キッチンが冷えて家事がしにくいということ、お風呂場でヒートショックが起こり、最悪の場合死に至るということ、冬場にはベッドから降りる前に靴下とスリッパを履かないと床がとても冷たいということなどでしょう。

 

エアロハスとは、これらの不快なものを取り除けるシステムです。

 

そうなると大きな空間になる吹き抜けが気になるところですが、そういった大きな部屋でも問題ないとのことで、そのパワフルさは良いなと思いました。

 

冬に特化したシステムなので、寒冷地に住む人であれな導入すると生活が変わるかもしれませんね。

 

エアロハスの価格は200万円と高いものの、その電気代はどれくらいものなのでしょうか。

 

公式ホームページによると、パナソニックレベルの一般的全館空調にかかる電気代を100％とすると、ルームエアコンが45％、そしてエアロハスは44％という表記がされていました。

 

半分以下ですが、意外とルームエアコンが安いことにも注目です。

 

これならば、高い値段を出してエアロハスを選ばなくても良いのでは？

 

このようなグラフを出してしまって大丈夫なのかなと思いました。

 

各部屋にルームエアコンを設置するのと変わらない電気代に抑えるためには、使わない部屋でセーブ運転をすることがポイントとなってきます。

 

夏に過ごしやすいというより冬に暖かいということに焦点を当てているので、個人的には寒冷地以外はエアコンでも十分だと思います。

 

全館空調システムは、従来ではフィルター掃除など少し手間のかかるメンテナンスを自分たちで行う必要があり、ここが不満の一つともされていました。

 

しかし、エアロハスはその不満解消に成功し、お手入れが簡単になっています。

 

メンテナンスによるデメリットがなくなったので業界としては画期的だと言えます。

 

また、部屋ごとの温度調節ができなかったのですが、エアロハスはそれも可能にしました。

 

良いことづくめだと思われますが、それでも我慢しなければならないことがいくつかあります。

 

まずは値段です。

 

性能が上がったことにより200万円ほどの費用がかかります。

 

また、音がうるさいため、寝室の隣は避けた方が良いなど置き場所に制限があります。

 

お手入れが楽になったのは個人的に嬉しいことですが、値段や電気代を考えると簡単に手は出せないですね。

スポンサーリンク