新築一戸建て 防犯対策

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窃盗犯が狙うのはどのような家でしょうか？

 

人がいては仕事ができませんので、まずは留守の家です。

 

特に行動パターンが決まっていて、時間帯により家を開けるケースが多いと狙われやすいといいますね。

 

そこで、対策としては外出時に電気をつけっぱなしにするというのがあります。

 

また、タイマー内臓の照明器具を後に交換すると大掛かりですが、始めから取り付けるならばカンタンにすみます。

 

また、一戸建てを新築する際に、照明をタイマー式にするという方法があります。

 

この場合、コンセントごとタイマーでオン・オフするタイプなら数千円からありますので、経済的です。

 

植え込みや塀などで、死角が多い家は侵入されやすいという話も聞きます。

 

できるだけ植え込みは手入れをすること、手入れがされている家は敬遠されがちな傾向にもあるようです。

 

また、窃盗犯の侵入経路は窓と玄関、中でも窓は62%をしめているといいます。

 

窓からの侵入の手口は、ついている錠のそばのガラスを割ったり切ったりして、錠を解除後に侵入するもの。

 

窓を破られないようにすることが第一です。

 

割られにくい防犯ガラスにする、後から施工すると結構な金額ですので、最初からオプションでつけてもらいます。

 

また、新築時に防犯フィルムを施工してもらうのも有効です。

 

ただし、ホームセンターで売っているようなものは飛散防止のものが多いので効果は期待できません。

 

自分で施工する場合は、厚さは350ミクロン以上のものを選ぶようにしましょう。

 

また、便宜上「錠」と呼んでいますが窓についている錠はクレセントと呼ばれ、本来は防犯用ではありません。

 

後付けの錠ならば千円程度で購入でき、一戸建ての防犯として安心です。

 

以前ピッキングが話題になりました。

 

ピーク時より件数は減っていますが、現在も被害は出続けています。

 

窃盗犯は手早く開錠したいので、時間がかかりそうな錠は敬遠します。

 

そこで、一番の対策は複数の錠の扉を選ぶことです。

 

また、鍵の溝が内側に掘られている、ディンプルシリンダーや、カードキーなどピッキングに強いタイプを選ぶことも有効です。

 

ドアの内側についている施錠するつまみ、「サムターン」。

 

これを郵便受けなどから器具を使って回転させ開錠する手口、サムターン回しも依然として窃盗に使われる手段です。

 

対策としては、サムターンにカバーをつけてまわせなくするのが、対策の費用も安く有効です。

 

さて、色々な対策を紹介してきましたが、一番有効なのは近所の人たちとのコミュニケーションを密にすることです。

 

留守にするときや出かけるときに、一声欠けるだけで家はご近所の監視下に置かれます。

 

まず、入居するときから近所へのご挨拶は忘れずに、コミュニティーの一員として溶け込むことが防犯上でも重要です。

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