こんな営業マンに注意、新築一戸建てに気分よく住むコツ
営業スマイルという言葉がある通り、契約までとその後の態度が全く違う営業マンには要注意。
ハウスメーカーとは新築一戸建てに気持ちよく住み続けるためにも、末永く付きあっていきたいもの。
そのためには営業マンを味方につけるのが得策なのです。
ハウスメーカーや工務店は様々な技術や経験をアピールします。
しかし構法の違いや耐震・免震のシステムの優位度はなかなか判断できません。
よっぽどの手抜き工事や明らかな欠陥住宅でもない限り、新築一戸建て自体の住み心地は、そう変わらないイメージです。
実際よく分からなくなってきて、モデルルームや営業マンの印象でハウスメーカーや工務店を決めてしまいます。
ですから、なぜここで家を買うことに決めたのか?というアンケートの回答には「営業担当の人柄」という項目に支持が集まります。
それが悪いとはいいませんが、注意しなくてはなりません。
営業マンは売主と買主をつなぐ橋のようなもの。
常にお客様の立場に立って、ムリな工期や値引きを会社側と交渉してくれる存在です。
そう思わせるのは優秀な営業マン、でも家が建って以降は、ほとんど連絡もくれなくなってしまうのが常。
初めての顔合わせから、新築一戸建てが建つまではせいぜい1年、家が建っているのは30年以上。
本当ならば、建ったあとの方が付き合いが密になるはずなのに、連絡をくれないばかりか、連絡をすると異動した後ということも。
営業マンの仕事は契約を取ること、会社に評価されるのはその点のみで、どのような家が建ったか、顧客が満足しているかは2の次。
残念ですが、そういうものなのです。
営業スマイルとはよく言ったもので、契約までの見せ掛けの態度には要注意なのです。
どこかに、アフターもすべてまかせられる営業マンはいないのでしょうか?
では、どうするのか、それ以上の関係を買主主導で結んでしまえばよいのです。
営業マンも実績が第一とはいえ、人の子なので、お客さんから頼りにされて悪い気はしないもの。
人や社会の役にたっているという、実感が欲しいのです。
「○○さん、頼りにしてるよ」とか「○○さんだから、お願いするんだけど」という言葉に実に弱い。
ですから、新築一戸建てを頼むのは君だ!と、とことん頼ってしまえばいいのです。
ネットで仕入れた知識をひけらかすことはやめて、無知な子どものように営業マンに頼り切る。
実際、営業担当の権限を越えた値引きは稟議を通す必要があり、非常に面倒。
それをお願いするのが、憎からず思っているお客さんのためと思えば、稟議書にも力が入るでしょう。
ハウスメーカーや営業マンは、いっしょに家を作っていくパートナー、仲良くなっておけば見返りも大きいものです。
味方に付ける、これが要注意の営業マンにありがちな掌返しをさせずに、安心して家に住む方法の一つなのです。
注文住宅の総合情報
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