思い切り音を出したい、そんな場合の防音室、新築一戸建てにぜひ!
生活している以上音が出てしまうのはしょうがないとはいえ、楽器など大きな音の場合は特別な配慮が必要でしょう。
今はユニットタイプや一部屋まるごと防音するタイプなど目的に合わせて選択が可能。新築一戸建てに一部屋いかがでしょうか。
子どもの騒ぐ声やドタバタ走る振動から、ピアノなどのレッスン室やホームシアターまで、一口に防音といっても幅があります。
軽い騒音だと、しっかり窓やカーテンを閉めることで充分な対策になります。
また、新築一戸建ての窓ガラスを防音性の高いものに交換するか内窓を追加して2重サッシにすると、高い防音効果が得られます。
カーテンにも「遮音カーテン」というものが市販されており、通常のものより防音効果が高いようです。
また壁に防音性の高い布を張ることや、家具を置くことにより、防音性を高めることができます。
床は厚手のカーペット類をひいたり、2重にするなどの工夫で軽減されるはずです。
本格的に楽器を練習したい場合や、教室を開きたい場合に防音をおこないたいならば「防音室」をしつらえる方法があります。
各メーカーから様々なタイプが出ていますが、一番コストがかからないのは既存の部屋にユニットを設置する方法。
ヤマハの「セフィーネⅡ」ならサイズも1帖弱のものから4帖以上のものまでラインナップも豊富。
バイオリンからグランドピアノまで対応が可能ですね。
部屋のサイズや用途によって選ぶことができ、防音性能はDr-35。
ピアノの音ならば防音室の外へは55~60dB程度の通常の話声程度まで低減可能といいます。
また、高い合成の床フレームと防振ゴムを用いることにより階下への遮音性能もアップされています。
価格は48~240万円、近所や時間を気にせずに思う存分音がだせることを考えれば、新築一戸建てにこの価格はアリではないでしょうか。
もっとスペースが必要で音色にもこだわるならば、部屋ごと防音仕様にしてしまう方法があります。
ユニットタイプでは狭すぎて音が反響しますので、、自然な音の響きが実現できません。
ヤマハの「アビテックスAFEシリーズ」ならば防音性能から3段階、音響からも3段階で好みの防音仕様の選択が可能。
数々のプロミュージシャンも愛用している高い性能と、部屋の延長としての自然な仕上がりで好評を得ています。
防音の対見解や相談会がおこなわれていますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
防音室も大切ですが、それ以上に大切なのは、近所への日ごろからの気配りです。
迷惑をかけてしまっているという気遣いと、防音をしているからといっても無音ではないという点を意識しておきましょう。
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