新築一戸建て クレーム

トップページ ＞ 新築一戸建てに付き物のトラブル、ほとんどは事前に回避できます ＞ 新築一戸建てのクレームを伝える窓口。新築だからといって

新築一戸建てに限らず、住宅はクレームが非常に発生しやすい事象です。

 

一生に一度の大金を払っているのですから当然ですが、まずそれはクレーム足り得るものでしょうか？

 

当事者間で解決できないでしょうか？

 

それでもムリなら窓口で相談してみましょう。

 

新築の家を一軒建てるのに、様々な要素と様々な人々がかかわっているため、すべてが問題なく収まることは、まずありません。

 

小さなところではクロスの浮き、小さなキズなどたくさん出てくるもの。

 

新築一戸建ては人生で最大の買い物、あつかっている売主の側は日常ですが、買主の側は初めてのことだらけ。

 

だから、ちょっとしたことでも不安になる、小さいことまで含めるとクレーム処理ばかりしているとハウスメーカーはよくいいます。

 

それが売主の問題なのか、買主の勘違いなのか、丸く収まったのか否かで、その後の評判は大きく変わるものです。

 

Webを見ていると、そんな消化しきれなかったクレームの類がでるわでるわ、特に某巨大掲示板など凄まじいもの。

 

よっぽど腹にすえかねたのでしょうね。

 

でも、そんなところで誹謗中傷を繰り返していても、何も起こりませんから具体的な解決の手段を考えていきましょう。

 

国民生活センター

消費者の抱える問題全般の解決機関、購入したものが気に入らないとか、無理やり買わされたとか、まずはここに相談です。

 

ただし新築一戸建ての問題のスペシャリストはいませんから、軽く相談して窓口を教えてもらうぐらいの利用法がよいでしょう。

 

日本司法支援センター（法テラス）

生活上のトラブルについて、弁護士の紹介や情報提供などをおこなう機関。

 

こちらも建築を主に扱っているわけではないので専門的なアドバイスなどは望めません。

 

専門的な相談への足がかり的な存在です。

 

日本建築士事務所協会連合会

施主から建築士事務所への苦情を解決するための機関、窓口は施主が住む都道府県の各建築士事務所協会。

 

欠陥住宅全国ネット

弁護士や建築士、研究者、被害者などによる、欠陥住宅をなくすことを目指して作られた会。

 

住宅リフォーム・紛争処理支援センター

住宅に関する様々な質問に建築士が回答してくれるほか、「評価住宅」や「保険付き住宅」のトラブルの解決を助けてくれます。

 

建設工事紛争審査会

工事の瑕疵や代金未払いなど、工事請負契約上の紛争の解決を目指す機関、窓口は各都道府県に置かれています。

 

もめ事が起こると「出るところへ出よう」とか、すぐに口にする人がいますが、実際裁判は時間も費用もかかるもの。

 

やって得することはあまりありませんから、できることならば上記の窓口で仲裁してもらうのがよいでしょう。

 

それ以前にせっかくの新築一戸建て、もめ事に発展しないことが一番。

 

冷静になって、担当営業や施工の責任者と話し合うことが先決ですし、そのことがクレームにふさわしいか考えることが必要です。

 

契約書や重要事項説明書を読み返してみると、そのことがわかるはず。

 

怒りはぶちまけるよりも我慢する方がお互いのためだったりするものです。

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