一建設の具体的な坪単価は公表されていませんが、考察サイトによれば50~60万円ではないかと言われています。
思ったより高いと思うかもしれませんが、他のハウスメーカーも28万円~と表記しているにもかかわらず、やっぱりきちんと家を建てるには坪単価50万円はかかるというところが多いです。
もし坪単価が50万円で40坪の家を建てようと思ったら単純計算で本体価格は2000万円。
総額はこれにオプション費と外構費、諸経費が入るのでざっくり2500万円といったところでしょうか。
もちろんどんな商品にするかによっても総額はかなり違ってきます。
一建設ならもっとリーズナブルな建て方もできるでしょうから、暮らしやすさや好みのデザイン、それらと比べながら建てていくことになります。
昭和42年から創業しているのでノウハウは信頼できそうです。
ハウスメーカーの違いを値段で知りたいと思うのは当然ですが、ネットではそこまで情報が出回っていません。
それもそのはず、注文住宅はその家の数だけ値段が違いますし、坪数だって違います。
複数のハウスメーカーで同じ条件の家を建ててもらったという人なんていませんから、比較が大変難しいのです。
だから相場を知るために最低でも坪単価は知っておきたいのですが、一建設の場合それも公表されていません。
憶測で50万円くらいなのではというものがあるくらいです。
信頼できそうなのは、ブログ等で一建設で注文住宅を建てたという人が値段を公表している場合です。
その坪数やどんなオプションを付けたかを詳細にチェックすれば一応の値段は確認できますが、相場となると難しいでしょう。
例をたくさん見つけ、参考にするくらいが良いと思います。
一建設はパワービルダーと呼ばれています。
パワービルダーとは、30坪ほどの土地付き一戸建てを2000~3000万円ほどの値段で、年間1000戸以上分譲しているハウスメーカーのことを言います。
建売住宅会社とも表記されますが、一建設の場合は注文住宅を建てることもできるので厳密には少し違うのかもしれません。
このようなパワービルダーの特徴は、たくさん家を建てていることから材料の原価が安くなるということです。
特に一建設は、2000年から2012年までの13年連続で分譲住宅供給棟数1位と、かなりのやり手です。
だから当然原価も安くなるわけで、ローコストが実現できているのはこのためとなります。
人件費を削ったり、材料の質を落とした安さではないので安心できるなと思います。
安いハウスメーカーはその理由を調べてみると良いでしょう。
一建設の建物価格を知るのは難しいですが、ネット上では坪単価が50~60万円くらいではないかと言われています。
結局家を建ててから逆算して出す数字なのでばらつきはありますが、これに坪数をかければ建物価格となります。
一建設は建売住宅を多く販売しており、その価格は30坪で2000~3000万円です。
ただし、これは土地付きでの価格なので単純に割り算して坪単価を出すことができません。
そこの立地条件や場所によって土地の値段は大きく変わります。
味方によれば、都心などの土地が高いところで一建設の建売住宅を購入した場合、値段が3000万円におさまっていても地方と比べると建物価格は安くなっているかもしれません。
土地代にお金が取られるため、家にかける分が減ってしまうのです。
となると質の良い家は地方にあるのかもしれませんね。
具体的な坪単価が公表されていない一建設では、「他のハウスメーカーと比べると比較的安い」くらいのことしか確実なことは言えません。
ただ、口コミを見ていると坪単価が安いと話題で、29万円~とあるようなハウスメーカーでも結局皆50万円くらいまで行くとあります。
そうなれば、あまり坪単価を出す意味もないのではと思ってしまいました。
本当に29万円で家を建てたいのであれば、そのハウスメーカーが出す特別な安い商品をそのまま買い取る方法くらいしかなさそうなのです。
モデルハウスを見に行った人曰く、素人が見てもわかる建具のほつれなどがあり、直すべきではないのかとスタッフに言ったことがあるそうです。
安さを求めて坪単価を知りたい気持ちは誰しもにあるかと思いますが、一建設があえて坪単価を公表しないのは考えがあってのことだと思います。
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