家を建てたらその保証制度がしっかりしていないと不安になります。
一建設の保証内容の中には、住宅瑕疵担保履行法を確実にするための仕組みがあります。
住宅瑕疵担保履行法とは、一建設で建てた家に欠陥があった場合、それを一建設が適切に対応してくれるというものです。
これを強固なものにするため、分譲住宅なら保証金の供託を、注文住宅なら保険の加入で視力確保をしています。
しかし、そもそもそんな欠陥住宅を建てないことの方が重要ですよね。
だから一建設は第三者機関を通じて建設中にチェックをはさんでいます。
本当は保証なんていらないくらい頑丈な家が建てられればいいのですが、災害等将来何が起こるかわかりません。
ハウスメーカーを調べる際には保証内容から調べるのも良いと思います。
それで安心して暮らせるなら安いかな?
家を購入すると、引き渡しから10年まで「10年保証」という形でアフターフォローを行ってもらえます。
これは一建設ももちろん実施しています。
ただし、この10年保証が保証してくれるのは建物の主要構造部分のみということに注意しなければなりません。
例えば主要構造の欠陥による雨漏りなら対応してもらえますが、床の軋み等については保証が及ばないのです。
家の耐久性や安全性についてはこの保証で大丈夫ですが、細かいところとなるとまた別の話になってきます。
全ての欠陥、破損に対して対処してくれるものなら嬉しいのですが、10年保証一建設に限らずどのハウスメーカーも同じ条件です。
家のどこが不満かによって適応される保証が違うというのは、消費者からしたらちょっとわかりにくいなと思います。
「家の主要構造部分のみの保証」と改名した方がわかりやすいです。
一建設では、35年保証というロングスパンの保証が用意されています。
正式名称は「35年住宅保証システム」といい、10年保証が終わった後にその保証を延長することができます。
そもそも10年保証とは、どこのハウスメーカーもやっているアフターサービス基準書にのっとった保証です。
だからこれ以上の保証があるのは、他と差をつけることもできると言えます。
35年保証についての詳しい内容は一建設の公式サイトでチェックすることができます。
ネットでも公開されているので、まだどのハウスメーカーにしようか迷っている段階でも確認できるのは良いですね。
難しい言葉が並んでいるので理解がしにくい場面もあるのは難点です。
ハウスメーカーが決まったら、要点だけ担当者に聞いておくと良いかなと思います。
書類全部に目を通し、理解するのは時間がかかります。
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