カナダの輸入住宅という強い個性を持っているセルコホーム、間取りを考えるなら洋風を活かしたものにしたいなと思います。
どうしても一角に和室を設けたいというならそれも可能ですが、個人的には外観とアンマッチかなと感じますね。
カナダらしく、現地で生える木を使った無垢材を床に使用するとおしゃれ度が増すでしょう。
また、家族団らんのスペースを多く設けたいなら、吹き抜けにして1階と2階とをがっしり区切らないという方法があります。
リビング階段を設ければ、家族の誰かが帰ってきたときに必ず気づけますし、挨拶を交わす環境が自然に出来上がります。
子どもが黙って2階の自室に帰ったり、逆に夜中に出ていってしまうことを考えると階段の位置も重要です。
家族構成に合わせて自由に設計できるのは一戸建てのメリットですね。
30坪でセルコホームの家を建てるのであれば、土地代が浮くので高い商品を選べます。
セルコホームの中で最も高い坪単価は70万円くらいで、商品名は「グランドスーパーE住宅」です。
輸入住宅ならではの「本場の洋風」をゲットできるので、こじんまりとした輸入住宅は素敵だと思います。
セルコホームの場合は外観がまずおしゃれなので、レンガの味わいを存分に出すためにはグレードの高い商品を選ぶ方が良いでしょう。
平屋だと洗濯物を干すスペースであるベランダやバルコニーが用意できないので、30坪の中で庭やウッドデッキ、サンルームなどを確保する必要が出てきます。
そうなるとさらに家は狭くなるので、ロフトを趣味部屋のようにするのも手でしょう。
ただし、将来のことを考えるとロフトが寝室なのはきつくなるということも考えておくべきです。
セルコホームで40坪の家を建てるなら、最も高い商品である「グランドスーパーE住宅」で2800万円します。
坪単価が70万円と言われているので、本体価格がそれくらいです。
逆に、最もお値打ちである坪単価40万円ほどの「Join」という商品なら、本体価格は1600万円で済みます。
もちろんこの差は外観にも大きく影響してきており、「本格的なカナダの住宅」から、「日本の頑張った洋風」くらいの差はあります。
40坪で固定するなら、それで自分が出せるだけの予算を考えるべきでしょう。
それによってハウスメーカーを選ぶのも良いですが、セルコホームの場合は商品によって40~70万円まで坪単価に差がありますから、ここから選ぶのもアリだと思います。
セルコホームの場合は比較的住みやすい家とされているので、真ん中のグレード、「ザ・ホームps」でも良さそうです。
50坪の家を建てるとなると、かなり広々した家が建ちます。
家族が多くてもゆったりと構えた間取りが実現できるので、部屋割りを失敗したとしても暮らしにそこまで悪い影響はないように感じます。
セルコホームだと、1階のリビングとキッチン、ダイニングの間に壁を設けない広い空間作りが可能です。
狭さを一切感じないため、子どもが多くても室内でペットを飼っていても問題ないでしょう。
より広々空間を目指すなら、そのまま吹き抜けを作ることもできます。
ただし、その場合大きな空間を暖めたり冷やしたりするためにはかなりの労力がかかるので、エアコンで空調管理をする場合には2~3台用意しておいた方が良いと思います。
素早く空調管理ができるのがエアコンのメリットなので、それを無駄にしてしまわないような空間作りが大事です。
セルコホームの伊勢・津の店舗では、5ldkの間取りで家を建てたという人の紹介がありました。
見た目は外壁材が紺色で、なかなかシックなたたずまいです。
リビング客間部分は吹き抜けを採用していました。
やはりセルコホームでは吹き抜けができるのはメリットと言えますね。
北海道の省エネ基準をクリアしているから、吹き抜けを作ってもその高い断熱性で寒くないのだそうです。
三重県なら余計に大丈夫そうですね。
洋風らしく、インテリアにも凝っていました。
階段の途中にあるランプには小鳥がとまっている演出があり、照明もこだわって選んだことがわかります。
トイレの壁紙なども花柄で、色をさせる部分にはきちっと盛り込んでいます。
セルコホームでは、5ldkという広さを無駄にせず、かつデザインも追及できることがわかりました。
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