銀行ローンは千差万別、いろいろ選んで新築一戸建てを少しでも有利に
銀行との関わりが深くなるのは住宅ローンにおいてでしょう。
以前は画一的なものしかありませんでしたが、金利や期間などの条件の違いで、個性的なローンが数多く出てきています。
新築一戸建てには大きなお金が動くもの、上手に活用したいものです。
新築一戸建てを作る過程で、銀行の世話になるのは住宅ローンでしょう。
今までなら、ハウスメーカー・工務店や不動産会社に紹介された銀行や金融機関へローンを頼みにいってそれで終わりでした。
しかし、競争が自由化され激化する中で銀行のスタイルも大きく変化。
様々な商品やサービスで他行との差別化をおこない、生き残りを図っており、その影響は住宅ローンにも見られます。
そんな個性的な住宅ローンを以下に見ていきましょう。
給与振込先に指定、子どもの数1人につき、子どもが誕生、それぞれにつき金利が優遇されるタイプ。
加えて、出産・育児休暇時には最長1年間元金返済を免除されます。
また、過去1年以上の雇用契約の実績がある契約社員向けのローンも発売。
契約社員に対するローン審査は厳しいという常識を覆しています。
また、女性向けのものもあり、一定額の借入を一定期間以上した場合、医療保険に負担なしで加盟できるもの。
出産・育児休暇時に最長1年間元金返済を免除されることに加えて、旅行やレジャーが割引で利用できる特典が付くもの。
ホームセキュリティや家事代行サービスの初期費用が無料になるものなどがあり好評のようです。
また、建てる住宅の条件により金利が優遇されるタイプのローンでは、太陽光発電装置を設置した場合に金利を優遇。
省エネルギータイプの給湯器などを設置した場合に金利を優遇されるタイプなどもあります。
また返済条件に特徴があるものでは、返済期間が最長50年のものや、固定と変動をミックスした金利を活用できるものがあります。
保険付のものだと、ガンや脳卒中、心筋梗塞を発症した場合にローンの返済が免除されるタイプ。
病気や怪我などで入院した場合に、ローンの一部を一定期間支給してくれるタイプが登場。
自然災害の被害にあった場合、ローンの返済の一部を免除されるタイプなども注目を集めています。
このように、ユニークな内容で銀行や住宅ローンを選べる時代になってきており、選択肢が増えることは喜ばしいことだと思います。
しかし実際の金利やローン手数料はどうなのか吟味が必要です。
比較の結果、キャンペーン中の割引金利の方が安い場合もあるでしょう。
候補がたくさんあるという事は、何にせよ吟味をしなくてはいけないということです。
情報機器の発展により、流通している情報も手に入れられる情報も質量ともに段違いになりました。
その中から本当に必要なものを選別できる能力こそ、必要とされているものかもしれません。
注文住宅の総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
- 2年と10年契約で相場はここまで違う!
- 新築一戸建ての原価はどれぐらい?家ってすごくもうかるの?
- 新築一戸建てにかかる消費税は?優遇策はあるの?そんな疑問に答えます
- 新築一戸建てをローンで買って、確定申告をするだけでお金が返ってくる?
- 手付金を払ったら後戻り不可、新築一戸建てへの本格的スタートです
- 地震頻発国の日本、新築一戸建て、安心のためには地震保険!
- 大金が動きます!!新築一戸建てで生活費の変化はどうなる?
- 高額な新築一戸建てにかかる税金、控除内容を知って、購入へのきっかけに
- 贈与税の優遇措置で、新築一戸建てをお得に購入するのも手
- ただでさえお金がかかるのに、まだ請求するの?この仲介手数料って何?
- 登記費用は必要なもの?新築一戸建ての節約の方法について
- 頭金0円で新築一戸建てを購入、フルローンの住宅はありかなしか?
- 新築一戸建て購入への背中を押す、固定資産税の減税策はこちら
- 土地がないと新築一戸建てはありません、選択はくれぐれも慎重に
- 国は補助金まで用意しています!!地域発の新築一戸建てはいかが?!
- 新築一戸建ての購入には手厚い助成がいっぱい!すまい給付金もその一つ
- 助成を得る新築一戸建ての条件とは?どんな認定を受ければいいの?!
- 見直しはお金のかかるところから、新築一戸建ての節約方法
- 新築一戸建て1件の利益率、意外と普通!?
- 新築一戸建てが欲しい!でも増税されるとどうなるの?