大金が動きます!!新築一戸建てで生活費の変化はどうなる?
新築一戸建てを検討していると心配になるのは、生活費が圧迫されないかという点。
大金は動くし、ローンは長い、不安になるのもしょうがないでしょう。
しかし、賃貸住宅で過ごすよりも生活費を圧迫しない場合も多々あるのです。
新築一戸建てを購入することにより、生活費が圧迫されるのではないかという、心配する声をよく耳にします。
よく話題に上るのは、賃貸のマンションと比べて、どの程度生活費に響くのかという点ですね。
家賃と月々の支払いで相殺できれば、何も残らない賃貸マンションとくらべて、財産が残る一戸建てのほうがメリットも大きいはず。
賃貸マンションと比較して、一戸建てにかからない費用は、管理費と駐車場代。
反対に一戸建てでかかる費用は、固定資産税ぐらいでしょうか。
ただそれらの違いは、はっきり目に見える部分だけの話。
一戸建てになり部屋数が多くなったら、その分の暖房光熱費や掃除にかかる手間や費用が、
10年おきに大規模な補修が必要となりますので、その積み立て、庭で花壇や菜園を楽しむのならばその費用など。
いろいろ考えると結構な金額になりますね。
生活費を圧迫せずに一戸建ては難しそうです。
加えてライフスタイルの変化ごとに住居をかえられる賃貸にくらべ、住み続けなければいけない一戸建てのメリットはなさそうです。
では、一戸建ては高いだけでメリットはないのかというと、そうとは言い切れません。
まずは、プライバシーが守られる点。
いくら厚い壁や床、天井があろうとも、一枚へだててすぐ他の家族とは、小さな庭であろうとも敷地をはさむのとは大きな違い。
次に、間取りが自由にできる点。
間取りばかりではありません、まったく新しいものに建て替えも可能、他の賃貸に引っ越すのと比べれば費用も格段にかかりますが。
そして、財産になる点。
建物は20~25年で価値はゼロになってしまいますが、土地の価値は上下こそすれどゼロにはなりません。
賃貸住宅ではいくら長く住んでいようとゼロです。
月のサイクルで生活を考えがちなので、ローンを背負った場合、月々の収支が気になるところです。
しかし、ローンの借入れ期間を伸ばすことにより、場合によって月々の余裕は、賃貸よりもでる可能性はあります。
また、老後の備えについて考える場合も、定収入がなくなって以降、月々の家賃を払い続けるのはつらいものです。
また、年齢を重ねてからでは賃貸への入居も難しくなるでしょう。
家計への負担を減らすには返済期間を長くする、一戸建てに住むことにより老後の備えもできてしまうのです。
いざというときの財産も残ります。
一戸建ての購入は長期間の家計対策ともいえるでしょう。
注文住宅の総合情報
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