土地がないと新築一戸建てはありません、選択はくれぐれも慎重に
新築一戸建ての購入に当たり、土地選びは非常に重要な要素です。
家選びと同様に、すべての条件を満たしたものはありませんから、重要視する条件から優先順位を付けて選びましょう、また条件次第で、探すと格安の物件が見つかるかもありますよ。
土地は家を建てる場合において、とても重要な要素です。
建物は20年もすると価値がなくなってしまいますが、土地の価値は上下こそすれどゼロになることは恐らくないでしょう。
ですから、資産価値に重きを置く場合、建物よりも土地を重要視するべきという意見もあるほどです。
土地選びのポイントは、将来性、利便性、地盤、環境の4つ。
将来性とは値段があがるかどうかですね。
これらすべてをみたした土地はそうありませんので、これらの中でどのポイントを重要視するかで土地を選んでいきましょう。
土地を購入する場合は2パターンあります。
建売住宅や建築条件付土地のように、家とセットで購入する場合。
この場合は、家がすでに建っている場合と、これから建てる場合の2通り。
すでに建っている場合はお買い得感が大きい傾向にありますし、これから建てる場合はある程度の自由がききます。
ただ、どちらの場合も家や土地両方とも万人受けすることを狙っているので、大ハズレはないもののアタリもない印象です。
土地を購入してから家を建てる場合は、自分好みの家を建てられるメリットもあります。
その一方で、住み始めたら使い勝手が悪い事に気づいたり、好みの家にしすぎて売りに出すときに値段がつかなかったりもします。
さて、出来ることなら安く買いたいのは人情ですが、ワケありな土地の場合相場より安く購入できるものです。
人気がないから安いともいえますが、そのデメリットを充分理解した上でなら、必ずしも避けなければならない物件ではありません。
長方形の土地が一般的ですが、アルファベットのLのような形をした土地なども売りに出されています。
変形地と呼ばれ建物の形などを選ぶので安くなるのですが、土地の形を活かした家を建てるなど工夫次第で快適な住宅になりえます。
また、街中などに多いケースですが非常に狭い狭小地も人気があまりありません。
しかし、交通の便がいいなど立地がよい場合が多く非常に魅力的な場合も多いのです。
狭小地に強い建築会社に依頼し、間取りを工夫するなどで解決します。
山の斜面を切り開いたような傾斜地は基礎工事費がかさむことで敬遠されがちですが、日当たりの面でのメリットは大きいもの。
古家付き土地になると、古家の解体費用がかかる分安価なのは魅力的です。
このように、一つの側面から見るのではなく、いろいろな面からメリットやデメリットを検討したうえで購入しましょう。
注文住宅の総合情報
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