電気代は高いの?桧家住宅のZ空調にかかるコスト
桧家住宅によれば、Z空調の電気代は安くなるよう工夫をしていると言います。
もともと空調システムは導入代が高いことから、その快適性は欲しくても予算オーバーで買えない人が多かったのです。
しかし、Z空調は導入コストと電気代、そしてダクトが短くなるようにしたことで一般家庭に普及できるようにしました。
本体の設置場所と吹き出し口に工夫をすることで余計なダクトをなくしたため、設置コストが削れてその分お客さんに多くの出費を求めなくても良くなったのです。
電気代は安くなるのかもしれないけれど、初期費用が高いのであれば尻込みしてしまうという現象が解消されつつあるように思えます。
敷居が高い空調システムは、これからの地球温暖化に備えて家に必須の商品となってくるのでしょうか。
エアコンとの競争があるかもしれませんね。
桧家住宅のZ空調を導入したご家庭がやっているブログがありました。
記事はこちら。
是非チェックして消費者の生の声を感じてみてください。
建坪30の家で暮らしていて、9月~10月の電気代が1万円ちょっとをどうみますか?
その家の生活スタイルも影響するでしょうから、あくまで一つの参考として見てみることをおすすめします。
一概には言えないという言葉で片付けられると予想がつきにくくなってしまうので、たまにはこういう具体例を見てZ空調の現実を知るのも大事だと思います。
犬を飼っているお宅だということで、空調を一定にできるのはかなり嬉しい機能ではないでしょうか。
ペットがいるなら検討もアリです。
正直なところ、エアコンとZ空調を比較したらどちらの方が良いのでしょうか。
まずは電気代を調べてみたのですが、ルームエアコンを導入した一般家庭の場合、月の出来代は5813円、そしてZ空調の場合は5185円と公式サイトに表記されていました。
勝ったのはZ空調ですが、個人的には思ったより小さな差だなと思いました。
売り出すのであれば絶対に勝つ情報しか載せませんが、アピールするにはパンチ力に欠けるのではないでしょうか。
では、設置に関してはどうでしょうか。
エアコンは各部屋に入れる必要がありますが、Z空調は1つで家全体の空調を管理してくれます。
吹き出し口を天井に埋め込むこともできるのでインテリア的にはZ空調の方が勝つかもしれませんが、埋め込み型はルームエアコンでもできますし、Z空調は壊れたらフロアごと空調無しになるのが痛いところですね。
桧家住宅でZ空調を取り入れる場合、相性が良いオール電化にした方が省エネになります。
ガスも悪くはないのですが、せっかくZ空調がエアコンや床暖房よりも安い電気代を実現してくれているので家の全てのエネルギーを電気にしても良いと思います。
オール電化にする時に一番目に見えてわかる違いは、キッチンにあるガスコンロがIHクッキングヒーターになることでしょうか。
この時の注意点としては、IHクッキングヒーターの中には、3口でも1口だけ火力が弱いものがあることです。
使ってみて初めて、お湯を沸かすのに時間がかかりすぎるとわかるようなこともあり、結局手前にある1つしか使わないというところもあります。
しかし、ガスよりも電気の方が復旧が早いことを考えれば、たとえ止まったとしても災害時に強いというメリットはあるので検討してみてはいかがでしょう。
桧家住宅の空調システム、Z空調を取り入れるなら、太陽光発電システムも一緒に導入してとことん省エネの家にしてしまうという方法もあります。
太陽光発電システムの弱点は雨なので、雨天ではガクっと発電量が下がってしまいますが、それ以外では創エネができる家となります。
Z空調はフロアごとの温度を調節できるので、寒い1階と暑い2階とを別々に管理できます。
その電気代はルームエアコンや床暖房よりも少し安くなるというので、より節約ができますよね。
太陽光発電で得た電力を使ってZ空調を動かせば、電気代を支払うことなくプラマイゼロにできるかもしれません。
その分Z空調設置、太陽光パネル設置に費用がかかってしまうので、桧家住宅の担当者に元が取れるのはいつになるのかを聞いておくことが重要になると思います。
注文住宅の総合情報
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