桧家住宅の平屋は間取りアイデアが評判。コンパクトでもリッチに暮らせる家
桧家住宅には平屋プランもあります。
https://www.hinokiya.jp/hinokiyastyle/style_onestory.php
しかし、平屋はメリットとデメリットが明確であることが特徴で、よく指摘されるデメリットには日当たりが悪いこと、そして防犯対策が厳しいことが挙げられます。
桧家住宅の平屋はこれらのデメリットを解決する工夫があるためか、平屋の評判が良いです。
日当たりに関しては、勾配天井にすることによって開放的な空間を意識しつつ明かりを取り入れることに成功しています。
また、防犯対策については家のぐるりに砂利を敷き詰め、足音が聞こえるようにしたり、窓ガラスも割れにくいタイプにする提案をしていました。
これなら確かに、平屋ならではのデメリットはある程度解消できるのではないでしょうか。
日当たりに関しては立地条件も少なからず影響してくると思うので、そのあたりは要相談となるでしょうね。
平屋プランに定評がある桧家住宅では、参考プランが価格付きで公式サイトで紹介されています。
28.5坪で本体価格は約1819万円です。
https://www.hinokiya.jp/hinokiyastyle/style_onestory.php
プランは、平屋ですが中2階かなと思える[MODEL PLAN]青空リビング付き平屋建てプランで、その名の通り外にリビングがあるという斬新なスタイルです。
一般的に思い浮かべる平屋とは少々異なるため、ルーフフロア分値段が高くなっているのかもしれません。
気になるのはリビングが雨に思い切りさらされるというところなので、気候の良い時限定のリビングになると思います。
平屋は割高になってしまうことも少なくないので、この値段は妥当かなと思いますね。
これなら2階建てにするという人もいるかと思うので、平屋で中2階タイプにするか、がっつりと2階建てにするかは悩みどころになるでしょう。
桧家住宅の平屋のうち、公式サイトでも紹介されているプランの本体価格は約1819万円で、延床面積は28.5坪となっています。
これを坪単価にすると、約64万円となり、個人的には少々高いかなと思います。
桧家住宅の商品の坪単価は安いもので44万円、高いもので71万円なので、それを考えると平屋で64万円というのはその中間あたりとなりますね。
また、平屋は割高になる傾向が強いので、これはまずまずの値段ということになります。
何人家族かにもよりますが、平屋で十分の広さだと感じられ、土地代もそこまで高くないエリアであれば考えたいプランです。
ちなみに公式サイトにある平屋は2階建てかなと思うような外観になっており、ルーフフロアがあることで広さが増しています。
個人的には、もし私が建てるならもう少し一般的な平屋で十分かなと思います。
桧家住宅が展開する平屋プランのうち、おすすめしたいのが駐車スペースに関することです。
インナーガレージというと、家の面積の中にすっぽりと車を入れるというイメージを持っている人が多いかもしれませんが、桧家住宅の平屋では車を半分だけ家の方へ入れて、もう半分は外に出すという間取りがあります。
https://www.hinokiya.jp/gallery/owners/c01.php
これならそこまで駐車スペースに間取りを割く必要もありませんから、平屋でも広々とした間取りが実現可能です。
半分出ている部分では洗車ができますし、その横部分は庭として活用するなど玄関から門扉までのスペースを有効利用できます。
限られた広さの中でどのように間取りを決めるかは重要な問題となってくるので、新しいアイデアも必要となってくるでしょう。
ガレージを考えるだけで家の広さが変わるというのは斬新だと思いました。
平屋となると、どうしても2階建てほど収納スペースが取れないというデメリットが発生します。
しかし、意外とデッドスペースとなるのが屋根裏です。
ここをウォークインクローゼットとして活用すれば、家族全員分の服だって収納できてしまうのではないでしょうか。
屋根裏へは、はしごを使って行く以外の方法もあるので、物を持ちながら昇り降りするという危険性をなくすこともできます。
中2階とするならば、階段でまるで2階建てのようにして行くこともできるでしょう。
頻繁に使用するものならば個室のクローゼットに入れておけば良いので、衣替えの時期に一気にそのウォークインクローゼットに季節ものを移動させるのがおすすめです。
行き来する頻度は低くなるかもしれませんが、あるとないとでは収納に大きな差が出るでしょう。
平屋だと屋根裏を作りたいという人も多いですが、意外と困るのがその使いみちです。
桧家住宅の平屋プランでも屋根裏部屋がある間取り図がありますが、そこをどのようにして使うかを決めてから実行しないと、ただの空き部屋となってしまうことも。
引っ越し後のダンボール置き場になってそのまま何十年も過ぎているという人もいます。
それではあまりにももったいないので、いくつか使いみちをご紹介しましょう。
一つは、収納スペースとして活用することです。
https://www.hinokiya.jp/idea/storage.php
使用頻度は低いけれども捨てられないというものを入れておくにはぴったりな場所です。
二つ目は、趣味部屋として使用する方法です。
楽器演奏の場所として、ハンドメイド作品の制作部屋としてなどなど、趣味を持っている人がそれを存分に楽しめる場所として使用できます。
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