ガス 自由化 マンション

トップページ ＞ 自由化後のガス料金が一向に公表されない理由 ＞ ガスの自由化で起こることはマンションでも変わらない

マンションでもガスの自由化の恩恵は受けられます。

 

誰に遠慮することもなく、ガス会社を選べるようになるのが自由かですがマンションだからといって、その点が変わることはありません。

 

また、特別にかかる費用もありませんからご心配なく。

 

所変われば、なんてよくいいますが自分がそのような事態に直面しない限り、その言葉を実感することはあまりありません。

 

寡聞にして全く知らなかったのですが、北海道のマンションなど賃貸住宅事情は、その他の地域とはずいぶん異なるようです。

 

赴任者が陥りがちなワナらしいのですが、家賃だけにひかれて賃貸マンションを契約してしまうとえらいことになります。

 

北海道は気象条件から、暖房費が非常にかさんでしまうのですが、プロパンガスの暖房しかない物件は要注意なのです。

 

ガス自由化がこれほど知られるようになって、地域に縛られないでガス会社を選べるようになりました。

 

それにもかかわらず、賃貸マンションの場合は大家さんや管理会社にガス会社を決める権利があるのです。

 

北海道の格安賃貸マンションの場合、プロパンガスの小売りと大家さんを兼ねているケースがよくあるとか。

 

そんな場合、もちろんガスの使用料金は割高に設定されていますが、ガスの使用が少ない時は気がつかないのです。

 

しかしガス暖房を入れる時期になると、家賃が割安な分以上に暖房費が跳ね上がる仕組みになっています。

 

何といっても北海道です、暖房を入れている時間の長さが違いますし、下手すると命にかかわるのです。

 

暖房を付けないと眠れないという日はザラなのです。

 

ですから大家さんがガスを決める権利を悪用（はいいすぎでしょうか？）して、割高なプロパンガスを売りつける。

 

この辺の事情をよく知る道民はプロパンガスの賃貸は絶対に避けるといいます。

 

この様に、プロパンガス利用の賃貸マンションの場合は、ガス自由化の恩恵は受けられません。

 

北海道に限らず注意が必要です。

 

プロパンガスを使用している賃貸マンション以外は参入する会社が少ないという地域を除けば、自由にガス会社が選べます。

 

その場合の手順は契約を結び直し、せいぜいガスメーターを取り換えるぐらいの簡単な工事ですんでしまいます。

 

ガス会社を変えるからといって、配管を引き直したり、使用しているガス器具を変更する必要は全くないのです。

 

ガスメーターはガス会社が所有しています。

 

交換の際の工事費は無料、、、新しいサービスを利用するときに工事費が必要といってくることはまずありません。

 

ガスの自由化で競争が激化するはずですから、なおさらです。

 

ですから、賃貸マンションであるからといって、費用もかかりませんし何の遠慮もいらないのです。

 

電気もそうですがガスの自由化の恩恵は受けられます。

 

当然、大家さんや管理会社への連絡ぐらいは必要というか、した方がよさそうではありますが。

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