エネファームを設置すると補助金がもらえる!金額と手続き方法をチェック
住まいのことを考えた時、地震対策や省エネに関する設備を導入する場合に補助金が受けられる制度があります。
エネファームについても近い将来そのシステムが整っていくことが決定しており、平成30年度予算案には、「燃料電池の利用拡大に向けたエネファーム等導入支援事業費補助金」というものがあります。
どれくらい安くなるのか、ここを家作りの際にしっかりと見ておく必要がありますね。
家計に優しいだけでなく、環境にも優しいので限りある資源を使うのにエネファームは推奨されます。
しかし、初期費用の面で導入をためらっている人もいることでしょう。
もし補助金がかなり出て助かるのなら、その問題が解決してより多くの人が採用を決めるのではないかなと思いますね。
今後どうなるか、最新の動きをハウスメーカーと一緒に見ていくべきでしょう。
エネファームを導入するなら、補助金が最大で26万円支給されます。
しかし、「最大」ということは条件によってはこれより少ないという場合も考えられます。
もらえる金額は「基準価格」と「裾切り価格」によって異なり、エネファームの価格帯によって変わるようになっています。
また、追加で補助金がもらえる制度もあるので、その条件に合えばもっとお得になる可能性もあります。
最近のエネファームはコンパクトになってきたので、マンションにも設置することができるようになりました。
この場合にも補助金が支給されます。
また、リフォームの時にエネファームを入れるという場合も補助金対象です。
このように、条件が細かくあるので導入を考える場合はお得な方法を見逃さないように注意した方が良いですね。
数万円は大きいと思います。
エネファームの導入で補助金がもらえると知っても、それがいつもらえるのかは気になるところですね。
一般社団法人、燃料電池普及促進協会に寄せられた質問への回答をチェックしてみると、
「不備のない補助事業完了報告書および添付書類の提出後2~3ヵ月程度で補助金を振込みます」
という記載がありました。
最長でも3ヶ月待てば補助金が振り込まれているのですね。
エネファームは高い買い物なので貯金がないと支払いがきつくなります。
そのため、購入ギリギリの値段で買い、すぐに補助金がないと困るという人はいないでしょう。
たとえ3ヶ月後の支給となっても、個人的には忘れたころに入ってきて思い出す程度になるのかなと思います。
書類がきちんと書けているかの方が気になるので、私なら業者にチェックしてもらいたいですね。
エネファームを導入して補助金をもらう予定であれば、申請はいつまでにしなければならないのでしょうか。
期限は、平成31年の5月6日となっています。
この日までに申請しなければいけないので、余裕を持って準備しておきたいですね。
募集期間は平成30年の4月9日から平成31年の2月22日までとなっているので、ここにも注意が必要です。
補助金申し込み・交付申請書が平成31年2月22日までの届いていることが条件となっています。
また、工事は平成31年の3月11日までの完了していなければならないなど、覚えておくべき日付がたくさんあるので気を抜けません。
平成31年の5月6日までに申請すれば良いと安易に構えていると、手遅れになっていたなんてこともあるかもしれませんね。
個人的には早すぎるくらいの準備でちょうど良いと思います。
補助金が支給されるというエネファームですが、これは住宅ローン控除と併用できるのでしょうか。
住宅ローン控除とは、一度払った金額が一部戻ってくるという仕組みなのですが、補助金も受けられるとしたら二重でおいしいですよね。
ところが、エネファームを導入して補助金を受け取ったという人のブログを読んでみると、これは住宅ローン控除の申請の際に差し引きされるということが書いてありました。
そこまでの損にはならないということでしたが、確定申告に必要な内容であることを忘れてはいけないとも書かれていました。
もし補助金通知に関する書類を捨ててしまっていたら、かなり損をしていたかもしれなかったのです。
こういう書類や手続き事項は知らないとどうしても損になるなと思うので、新築を建てるならハウスメーカーにきちんと聞いておきたいです。
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