エネファームと床暖房はセットがオトクって本当なの?リアルを検証!
エネファームを導入しようとすると、何故かセットとなってくるのが床暖房。
もちろん単体での導入も可能ですが、ハウスメーカーによってはこの二つを導入すれば床暖房割引をしますよと言っているところもあります。
給湯も電気も生産してくれるエネファームと、冬には嬉しい床暖房、個人的にはこのセットにしてどれくらいの価格になるのかによりますね。
寒冷地なら床暖房は良いと思うのですが、そうでない地域ではエアコンの暖房とこたつで十分かなとも思います。
また、おしゃれな家にしたいという場合には、床暖房の場合に無垢材が使いにくくなってしまうのがデメリットです。
熱に強いフローリングにするためには、天然木は向いていないのです。
エネファーム導入時に床暖房も採用するかは、住む地域によりけりという感じでしょう。
エネファームと床暖房、一見違う働きをしているものですが、実は仕組み上エネファームを導入するなら床暖房も導入した方が効率が良いのです。
エネファームは、水素と酸素からできる電気を使って家庭に供給していますが、その際に熱も発生します。
この熱を床暖房に使用できるから、エネファームと床暖房はセットになりやすいのです。
床暖房を導入しなくても、電気を作った時に発生する熱はお風呂を沸かす時に使われるので無駄にはなりませんが、より便利な設備に使えるなら使用した方がもったいなくないというわけです。
ただ、個人的に気になる点としては床暖房を取り入れたからといってめちゃくちゃお得になったという声があまり出てこないことと、エネファームと床暖房は関係ないとする記事もあることです。
真相が曖昧になっている点があります。
後付けでエネファームや床暖房を取り入れることはできるのか疑問に思う人もいますが、リフォーム業者ではこの二つをセットとしているプランも販売しています。
床を変える必要があるのでリフォームの中でもちょっと規模が大きなものになりますね。
そのための費用はあらかじめ複数社に見積もりをとってもらって、安い業者を見極めておくことが大事だと思います。
結構な差があるようなので、最低3社から見積もりをもらえれば安心できるでしょう。
エネファームはパナソニックやアイシン精機などから出ており、ブランド名からも信頼できるものになっています。
最新のものだとかなりコンパクトになっているため、マンションなどの集合住宅にも導できるようになっています。
快適度を底上げしたいなら、エネファームと床暖房のリフォームは良い切断だと思います。
エネファームの動力がガスであることから、ガス代を支払わなければならないことにお得感を見いだせないという人もいます。
床暖房もセットで導入した場合、毎月どれくらいのガス代がかかるのかというのは気になるところですね。
とある女性が書いているブログを見てみると、ガスコンロなどでかなりガスの出番が多いものの、一か月のガス代は約13000円となっていました。
もちろん家庭によってこれが安いのか高いのかは違いが出ますが、こちらのご家庭ではガスをフル活用して、前の家との比較をしてみると相当安いという結論になっていました。
日当たりが良いということもあるのかなど、色んな視点から考察していましたが、このような満足のいく結果になれば導入した甲斐があると思えますよね。
大事なのはやっぱり入念なシミュレーションですかね。
ガスを動力とするエネファームは、床暖房とセットにして売られることがあります。
この床暖房、冬にはとても快適そうなのですが、少しでもガス代を浮かすためにはつけっぱなしにしておいた方が良いのでしょうか。
エアコンでも、24時間つけておいた方がこまめに消すより電気代が安上がりになるという情報もありますよね。
これを検証した人のサイトを見てみると、結論から言えばつけっぱなしの方が安いという結果になっていました。
というのも、「床暖房の立ち上がりから1時間のコストが約38円」なのに対し、「床暖房の運転が安定してからの1時間あたりのコストは約9円」だったからです。
やっぱり寒い時に急激に部屋を暖めようとするとそれだけ負荷がかかるのですね。
なんだかもったいない気がしますが、つけっぱなしの方がお得でした。
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