エネファームはいらないかも?初期投資が高く故障が多いという情報は本当か
メリットへの注目が多いエネファームですが、当然売り手からすればデメリットなど表示したくないのでこれは当たり前でしょう。
しかも、公式サイトでデメリットを載せているところがなく、あるとすれば個人のブログになってしまうので信ぴょう性がないとされ、やはりメリットが注目されることになります。
しかし、それを知っても尚エネファームはいらないと判断する人もいます。
個人的にはこの意見も最もだと考えます。
もし、設置したエネファームで光熱費が安くなったとしても、それがエネファームの設置費用を上回るほどの節約にならなかったら?
エネファームの寿命は決して長くはなく、しかも故障が多いというデメリットが報告されています。
メンテナンス費用も込みで考えると、光熱費は安くなってもトータルで考えれば損をする場合もあるのです。
注文住宅をハウスメーカーや工務店で作る場合、スマートハウスは人気です。
太陽光発電や蓄電池など、家庭で使う電気を自家発電するという動きが省エネで、地球環境にも家計にも優しいからです。
そのうちの一つがエネファームで、時にはハウスメーカーからおすすめされることもあるかと思いますが、導入をやめるという人もいます。
その大きな原因は、初期費用の高さと、元が取れるという保証がないというところです。
運が良ければ15年ほど長く使えて、効率の良い動きで得るものも大きいでしょう。
しかし、運が悪ければ故障も多いと聞くので、すぐに買い替えが必要になったりメンテナンス費用がかかったりで、結局マイナスになってしまうということも考えられます。
まだ完璧ではない点を考えるなら少し不安が残るものとなりますね。
せっかく導入したエネファームをやめたいと思う人は、それが効率的でないと感じている場合や、お湯が出るまでの時間がかかるなど、何らかの不便を感じています。
エネファームと言っても商品はピンキリで、安いものであればそれなりの効率にしかなりませんし、高いものなら高効率ではありますが、初期費用が高いことから手が出しにくかったり、元が取れるのか不安が残る場合もあります。
毎月チェックできる光熱費は身近なので、これだけを見れば確かに安いと感じるでしょう。
しかし、エネファームの初期費用や買い替え費用、メンテナンス費用なども込みで全体を見て考えられる人は、それだけの光熱費削減ができるのかに着目できます。
この計算に失敗したり、思ったような機能でなかったと後悔している人はエネファームからの撤退を考えているようです。
個々人が自分の家の状況を誰かに発信しているというのはごく一部なので、当然エネファームを設置したものの、途中でやめたという人もいると思います。
実際に見積もりを取ってもらったりそこから費用について計算してみると損になると判断した人もいて、慎重に導入を決めているのだなと感じました。
やはり、設置するからにはエネファームの良さを最大限に引き出したいもの。
しかし、まだ100万円~200万円という高額な費用が最初にかかるうえに、故障が多くメンテナンス費用が掛かってくること、寿命が短く買い替え費用がかかってくることを考えると、いくら効率良くエネルギーの確保ができると言っても元が取れるまでの道のりが長いのです。
ここで元が取れないからお得な設備でなはないと判断する人も相当数いるのではないかと思います。
デメリットの面をピックアップしていけば、エネファームをやめてよかった点を挙げている人がいても不思議ではないでしょう。
導入しようかと考えていたところ、見積もりを見てよくよく考えたらお得ではなかったということに気付く場合もあります。
ライフスタイルや商品の値段などによって、損となる場合もあるのです。
このような場合には、エネファームはガスを必要とすることからこれを導入しなかったことによってオール電化にできて良かったという声も聞けます。
また、電気やガス系統が故障すると少しだとしても生活に支障が出るので、そのストレスもなくなるはずです。
買い替え時を考えて大幅に貯金を作っておくということもなくなるのは、エネファームをやめたからできた余裕と言えるでしょう。
今のレベルでは、個人的にはなくても良い設備かなと思います。
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