エネファーム エコジョーズ 違い 比較

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エネファームもエコジョーズも似たような商品のため、どちらにどんな違いがあるのか、比較した時にどちらにメリットがあるのか、知っている人は少ないです。

 

エネファームは、ガスを使って電気を作り、その際に発生する熱を使って給湯もできます。

 

エコジョーズも給湯ができるのでこの点では同じですが、従来のものと比べると捨てていた熱を再利用できることから「省エネ高効率給湯器」と言われています。

 

エコジョーズのメリットは、エコジョーズ専用のガス料金プランがあるということと、エネファームと比べると何十万円も安く導入できるという点になります。

 

しかし、安い分エネファームより省エネ効率は下がるのがデメリットですね。

 

値段が高いけれど効率的で多く節約ができるエネファームを選ぶのか、効率の良さではエネファームにかなわないけれど、安いからエコジョーズを選ぶのか、迷う点はここでしょう。

 

どちらも家計に優しく環境にも良いとされるエネファームとエコジョーズですが、比較してみるとどちらが良いのでしょうか。

 

個人的には、節約をするならエネファームかなと思います。

 

エコジョーズも高効率ではありますが、効率で勝負するならエネファームには勝てません。

 

その分かなり安く買うことができるのですが、効率がそこまで良くないのなら買ってもあまり光熱費の削減には貢献してくれないかなという予想をします。

 

元からあまり光熱費を使わないという家庭なら、安いエコジョーズの方が初期投資が少なくてお財布に優しいとは思いますけどね。

 

エネファームもエコジョーズもどちらも存在しているのは、各家庭の暮らし方によってどちらが適当か異なるからでしょう。

 

それを見極めるのが、私たち消費者の役目だと思っています。

 

せっかく光熱費の節約に貢献してくれる設備を導入したのであれば、ランニングコストが良くなければ意味がありませんよね。

 

エネファームやエコジョーズは、売る側はもちろんコスパが良いと宣伝しますが、実際に使っている人のブログでは良い意見と悪い意見、両方あります。

 

ということは、ランニングコストが良い家と悪い家があるということになり、立地や家族が使う光熱費によって変わってくるというのが現状ではないでしょうか。

 

エネファームはまず設置するだけで100～200万円という費用がかかり、寿命は8～20年と言われています。

 

ここにも差があるので元が取れるかどうかは導入してみないことにはわからないのが心苦しいところです。

 

エコジョーズもまた然りで、ランニングコストはどちらが良いかはっきりということはできないと思いました。

 

エネファームを導入する際には、床暖房もセットでどうですかとハウスメーカーから言われることも多いと聞きます。

 

熱を排出するので、それを利用できてエネルギーを無駄にしないからです。

 

一方、給湯器であるエコジョーズも床暖房とセットで取り入れることが可能です。

 

これをおすすめしている方がブログで書いていることを参照してみると、更にこれにガス浴室乾燥機を付けたことでガス代が3割くらい安くなると聞いたとありました。

 

3割というと魅力的だなと感じましたね。

 

エネファームやエコジョーズ単体で付けるより、何か付随させた方が効率が良い家作りになるかもしれません。

 

特に注文住宅の場合は、床暖房を後付けせずに設置できるというメリットを活かすことができます。

 

今から家を建てる予定があるなら検討してみる価値はあるように思います。

 

エネファームを選択するなら、併用を勧められるのが太陽光発電システムです。

 

これによってダブル売電が可能になるので、光熱費を浮かせるだけでなく電気を売って得られるお金がより多くなるのです。

 

売電収入というやつですね。

 

これを住宅ローンに回して、大胆にも「住宅ローン0円生活」と銘打っているハウスメーカーもあります。

 

一方、エコジョーズなら温水式床暖房の併用がおすすめされます。

 

エコジョーズはいわば高効率給湯器なので、お湯を使う設備を使用すればお得になるのです。

 

床暖房は部屋の暖まり方が自然でエアコンの暖房より好きだという人もいるので、冬が厳しい地域であれば検討の余地があるでしょう。

 

個人的には、エネファーム、エコジョーズ、どちらにせよ初期投資で出した元がいつ取れるかを入念に確認してから採用したいと思います。

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