エネファームのガス代を節約したい!見直すポイントは「プラン」と「温度」
エネファームはガスを使うことから、「ガス代高い!」と毎月思うことにはならないのか、この点に不安感を覚えている人もいるでしょう。
しかし、ある会社では「戸建4人家族のケースで年間約71,000円光熱費を削減することが可能」と書いています。
光熱費としているので純粋なガス代にはなっていませんが、これを10年続ければ単純計算で70万円以上お得になりますね。
しかし、この時エネファームは寿命を迎えるので、買い替え費用はこの70万円で補えないかもしれません。
だからむしろガス代が高いことを気にするのではなく、安くなった光熱費がエネファームの元を取れるのかという点に着目すべきではないかなと思います。
ガス代が安くなることが目で確認できるのは毎月の楽しみになりますが、プラマイでマイナスなら結局損をしていますからね。
エネファームは、簡単に言えばガスから発電をするためガス代と電気代がそれぞれかかる仕組みになっています。
ということは、トータルしてしまえば光熱費は高くなるのではと思うかもしれません。
しかし、エネファームを設置すれば電力はできる限り自家発電となるため、電力会社から購入する電力が少なくなり、その分電気代は浮いてきます。
大体年間で約50%の電力量を減らすことができるというデータがあるので参考にできるでしょう。
また、ガス代の方はエネファーム用のガス料金プランを出しているところがあるので、それを利用することによってガスも通常より安く使用することができます。
これらの仕組みから、光熱費が安くなるのは納得です。
オール電化が進むかなと思いきや、まだまだガスの出番はなくなりそうにもありませんね。
発電してくれている時にはその電力を使っているので、電力会社から電気を買わなくても良いという利点があるエネファーム。
家族が就寝などして電気を使わない時間帯には非効率的なため停止するので、24時間稼働しているわけではありません。
だから購入電力で過ごす時もありますが、それでも年間約半分の購入電力しか使わないことができます。
電気代はこうして安くなるのですが、ガス代はどうなのでしょう。
エネファームはガスも使いますが、エネファーム用にガス料金が用意されているのでこれで節約が可能です。
料金プランも会社によって違ったりして複雑なのですが、信頼できる担当者に一任して我が家にとっても最適なプランを提示してもらうのはどうでしょうか。
その方が、素人がプランを一つずつチェックしていくより早くて簡単でしょう。
光熱費が安くなるエネファームを使っていてガス代が上がる原因は何なのでしょうか。
通常であれば電気を使ったら電気料金を支払うという流れになりますが、エネファームが発電するにはガスが必要になるので、発電したらガス代も支払うことになります。
しかし、発電した電気を使うため光熱費全体で見ればお得になるという仕組みになっています。
それでもガス代が高いなと感じるようであれば、お風呂の追い焚き機能や設定温度などを高くしすぎているかもしれませんね。
そうでもないという場合でも、そのエネファームにとっては高いのかもしれません。
また、お湯を作るのにエネルギーが多くかかる冬にはガス代も高くなってしまいがちです。
床暖房もエネファームが作る熱から使っているなら、冬は特に高くなるでしょう。
ただ、それは仕組み上特別不思議なことではありません。
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