【2023年10月最新】エネファームが発電しない!これって故障?考えられる理由は?
こんにちは。電気代の値上げラッシュに怯えまくっているミッチです。(先月の電気代は、正味2割アップでした。オーマイガッ!!)
電力不足だから仕方がかいのは分かっているけど、電気代をガッツリ値上げされたら、生活できませんよね……。
どんどん上がる電気代に対して、なすすべはないのか。調べたところ「エネファーム」が良さそうなので、ガッツリ調査しています。
調べていくうちに分かったのが、エネファームは「発電しない」ときがあるとのこと。
ということで、発電しない理由や急に止まったときの対処法などについて、一緒にみていきましょう!
エネファームは、仕組み上常に、ずっと発電しているわけではありません。
自動運転など機能によっては異なるのかもしれませんが、発電しないのはあえてなのです。
発電時に熱が発生し、それを使ってお湯を作るのですが、お湯が余ると無駄になってしまうためそんな時には発電を停止します。
お湯と電気、この2つに関連しているからこそ起こる現象ですね。
電気やお湯を使っているからと言って、その時に常に発電がされているわけではないというところがエネファームの特徴です。
大体自動運転となっていたり、学習機能によって操作されていたりするのであまり手動で発電を促すことは聞きません。
面倒になりますし、エネファームがない家庭でもそのような操作はしませんからね。
ライフスタイルに合わないなと思ったら、その時点で相談するのが賢いかなと思います。
いつでも電気やガスが使える生活に慣れていると、発電制限がある設備と聞いてなんだか使いにくそうという感想を持つ人も多いと思います。
エネファームも実は一日中ずっと発電し続けているわけではなく、家族が就寝してから起床するまでの間、使う電力が少ないと学習するので停止します。
ただし、これは手動発電モードにすることによって1日に2回まで発電をさせることが可能になります。
この、1日に2回発電をさせる日数には限りがあり、一度停止をすると2時間はおかなければならないという制限が付いています。
ですが、エネファームが発電していない間は電気やガスが使えないということはなく、購入した電力を使うことになります。
でないととても不便で、生活リズムが職業によって狂いがちな人にとっては導入できないものになってしまいますからね。
もしエネファームに異常が発生したり、何らかのトラブルがある場合にはリモコンにエラー表示が出ます。
このエラーの種類によって、取扱説明書から発電ができないなどどの不具合かを見定めることができます。
電気もガスも担ってくれているエネファームにエラーが出たらちょっと慌ててしまいそうですが、たとえ停止したとしても購入電力を使えば通常通りの生活は送れます。
しかし、お湯が出ないというのはちょっと厳しいので、できるだけ早く電話をして解決をしてもらいましょう。
個人的には大きな不具合が出たら怖いなとも思うのですが、それがないようにしなければ災害時など、いざという時に頼りになりません。
これからの開発で、より故障しにくく、寿命の長いエネファームが開発されれば良いなと思いますね。
ついでにコストも安くなればもっと嬉しいです。
停電時には、オール電化の家庭では家の中で使う冷暖房や冷蔵庫などの家電などが一切使えなくなり、その期間によっては大変困ることになります。
しかし、エネファームを導入している家庭の場合、それが稼働中なら発電可能で、普通に電気も使えますし、お湯を沸かすこともできます。
電気が使えるだけでなく、排熱を利用した作りになっているからこそできるエネファームの良さが発揮されますね。
では、エネファームが停止中に停電になったらどうなるのでしょう。
その時に災害が起こって電気が使えないのではいざという時に役に立ちません。
そんな時には、蓄電池などに接続することで、エネファームを稼働させることができます。
この方法は是非知っておかなくてはいけませんね。
私なら、停電時に自動で切り替わるように設定できるものが良いです。
使っているエネファームの発電量が少ないなと感じるなら、それは季節のせいも多少はあるかもしれません。
エネファームはガスから発電をする時に熱を出します。
お湯を作る時にあまりエネルギーを必要とせず、すぐに水を熱くできる夏にはおのずと発電量が少なくなるのです。
逆に冬には頑張って水を温めてお湯を作らないといけないので、その分発電量は多くなります。
同じ商品であっても、このような気候の違いによって発電量の多い少ないは少なからず出てくるのです。
夏場に「あれ?」と思っても、それはエネファームが古くなってきたからではないかもしれませんね。
このように、エネファームの仕組みを理解しておけば、発電量の多い少ないの疑問を解消できたり、光熱費の節約にも活かせると思うので購入時には詳しく話を聞いておきたいものです。
エネファームが発電しない場合は、ガス会社の公式サイトやサポートセンターのサイトをチェックしてみることも有効な対処法です。
例えば大阪ガスでは、「よくある質問」のコーナーにて「発電しない理由」や対処法について紹介しています。
⇒ 参考:大阪ガス よくあるお問い合わせ エネファームの発電が停止しています。再開方法を教えてください。
原因や再開方法は「機種によって違います」とのことですが、考えられる原因としてこんなことを挙げています。
- 長時間にわたってお湯を使用していない
- 外的な要因(直射日光、気温上昇など)で機器内部の温度が上がっている
- 内部で水の浄化を行っている
- マイコンメーターの機能保護をしている
正直、素人からしたら「なんのこっちゃ」「よくわからん」という感じですが、より詳しく調べられる取り扱い説明書のダウンロードもリンクしてあるので丁寧ですよね。
大阪ガスの場合は、24時間受付けしてくれる電話の相談窓口もあるので、イザとなったらそこにかければ解決するでしょう。
とはいえ、この手のコールセンターはいつも込んでいて、なかなかつながらないものです。
やはり、万が一に備えて、取り扱い説明書は購入時にコピーして手元に置いておくのが安心ですね。
また、「止まった場合に考えられる原因」「自分でもできる対処法」を確認しておくこともオススメしておきたいです。
もし、エネファームが急に止まってしまった場合。
「あれ?故障かな?」と思う方が多いでしょう。
実はその状況、それほど珍しいことでもないのです。
例えば、
- 貯湯タンクのお湯が満タンになった
- 直射日光や外気温の影響で内部の温度が高温になった
- マイコンメーターの機能保護をしている
・・・それぞれ、大阪ガスの解説が非常にわかりやすかったので、ぜひ参考にしてみてください!
⇒ 参考:大阪ガス エネファームの発電が停止しています。再開方法を教えてください。
それにしても、太陽の熱が原因で止まってしまうというのは少々不便な感じがしませんか?
年々、日本の夏の暑さは厳しくなっていますので、そんなことでこの先大丈夫なのかな?と心配になってしまいます。
もっとも、外気温が下がり、燃料電池ユニットの温度が下がれば稼働し始めるそうなので、夜の入浴には間に合うでしょう。
こういったことは、知らずにいるとイザという時にパニックになってしまいますよね。
慌てないためにも、「発電しない原因としてこんなことが考えられますよ」という可能性をいくつか知っておくだけでも安心できるでしょう。
ちょっと衝撃的な事実ですが、エネファームの「燃料電池発電ユニット」は使用を始めてから13年目でに「停止」します。
「燃料電池発電ユニット」は「発電」の根幹となるものですから、これが停止したら発電もしなくなるということ。
こちらの図が非常にわかりやすいのですが、エネファームは燃料電池ユニットがないと電気を作り出すことができません。
出典:日本ガス協会 公式サイト エネファーム(家庭用燃料電池)の仕組み
つまり、エネファームは、何もしなければ13年で「発電しない」状態になってしまうのです。
そこから再び稼働させるためには、優勝で部品を新しい物に交換しなければいけません。
この点は「エネファームのデメリット」にもよく掲載されていますので、覚えていくと良いでしょう。
この「発電が止まるタイミング」は機器のメーカーによっても異なるようです。
大阪ガスの公式サイトには「15年」とありますが、パナソニック製だと「20年」で発電が止まってしまうと明記されています。
10年を過ぎると故障が増えて発電しなくなるお宅も多いので、「10年」は一つの節目。
有償メンテナンスだけでも10万円を超える金額が発生し、発電しなくなると本体ごと交換を進められるのでまた100万円単位の費用が発生することになるでしょう。
エネファームを導入する場合は、10年、20年先に必要になるかもしれない「追加の費用」のことも計算に入れておくべきです。
ただ、仮に発電しない状態になっても、給湯ユニットが正常に動いていれば「給湯器」として使うことはできます。
これは意外と知られていないので、知っておくと安心な抜け道かもしれません。
発電しなくてもいいやと割り切れるのであれば、わざわざ高額を支払って本体を交換する必要もありません。
実際にその場面になってみないと判断できないかもしれませんが、一つの選択肢として覚えておくと良いでしょう。
エネファームが発電しない場合、最もシンプルで多い理由は「貯湯タンクがいっぱいになっている」です。
エネファームは、都市ガスやプロパンガスでお湯を作る際に一緒に電気も作ってくれるという「自家発電機能」がついた給湯設備。
つまり、沸かしたお湯を溜めておくスペースに余裕がなくなれば、発電もできなくなってしまいます。
単純なことですが、エネファームの仕組み自体(電気が生まれる仕組み)をよく理解していないと、「なんで発電しなくなったの?」と悩んでしまうかもしれませんね。
出典:日本ガス協会 公式サイト エネファーム(家庭用燃料電池)の仕組み
電気は欲しいけど、お湯はこれ以上要らない…。
家族の人数や生活スタイルによってはそんなジレンマも生まれやすいので、あらかじめお湯の使用量を試算してから導入されることをおススメします。
もちろん、メーカー側もそこはアドバイスしてくれると思いますが、その点について何もやりとりがないようなメーカー(担当者)は知識不足の可能性もあります。
住宅メーカーを選ぶ際の見極めポイントとしても覚えておくと良いかもしれません。
ちなみに、貯湯タンクからお湯を排出すればまだ発電できますし、自動的に排湯する機種もあるようです。
ただ、それだと節電はできても水道料は上がりますよね。
よくバランスを考えて導入しないと、かえって損をしてしまうことにもなりかねません。
また、冬場は「寒い⇒お湯を利用する機会が増える⇒発電量も増えるがガス料金も上昇する」と、導入して良かったのか悪かったのかよくわからない状況にもなりがち。
太陽光とは違って売電もできないので、経済的なメリットを感じにくいという声も多いです。
ただ、停電時の対策としてはあれば安心なシステムですよね。
専用コンセントから電気が供給される仕組みになっていますから、携帯電話の充電などには便利です。
また、貯水してあるお湯を取り出して雑水として使うこともできます。
能登半島地震では、なによりも水が使えないことが生活のクオリティを大きく下げてしまいました。
「電気」そのものの対策というよりも、防災時の「水」対策としてエネファームの導入を検討される方が増えるかもしれません。
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