エネファームの設置費用は?知っておくべき設置基準はあるの?
年間で見ると光熱費がこんなにも安くなるの!?とびっくりするという人もいるエネファームですが、気になるのはその設置費用です。
もしそれが高すぎるなら、いくら光熱費が安くなろうと元は取れていないかもしれませんよね。
とてもリアルにブログで設置費用を書いてくれている人がいたのでそれを参考にしてみると、補助金や工事費なども考えて、トータルで最終的な見積もりは133万円になったとありました。
エネファームも良いものでは商品自体で200万円というものもあるので、どれを選ぶかによってもかなり額は変わってくると思いますけどね。
省エネだということから国や市から補助金が出るというのはエネファームの強いところです。
しかし、それ以上に設置費用が高いので差し引きした後の金額に納得できるかがポイントになってくると思います。
エネファームの写真を見てみると、薄型の直方体になっています。
最近はコンパクトモデルが発売され、無理だと言われていたマンションへの設置も可能になりました。
エネファームは戸建てのものという概念がなくなりましたね。
設置場所に比較的選択肢が多い戸建ての場合は、サイズというよりも騒音の面で設置場所に迷うケースがあります。
というのも、音そのものは大きくないのですが、低周波音が人体に影響を及ぼす場合が何件も報告されているからです。
自分の家族に影響が出ないようにするのはもちろん、お隣さんへの配慮も考えると場所は最初からかなり絞られてくるのではないかなと思います。
トラブルのない快適な生活を送る上で重要になってくるので、たかだ設置場所だと思わずプロの意見も交えて考えたいポイントになると思います。
エネファームを買おうという時、消費者は特にその設置基準を気にする必要はありません。
それらは全て業者がする範囲だからです。
言われてみれば当たり前ですが、設置基準にはエネファームは外気に触れる場所、つまり排気ガスが部屋に籠らないようにしないといけないなどがありますが、私たちが気にするような箇所ではないように感じます。
戸建てなら、エネファームを導入すると決めた時にその設置場所なども同時進行で決めていけるので特に問題なさそうです。
マンションなどに後付けをする場合なら、設置基準に満たないものがあれば希望する商品とは別のものを選択せざるを得ない場合も出てくる可能性はあります。
ともあれ、そのような場合は業者側から言ってくれるので、その時にまた決め直せば良い話です。
設置基準にまで敏感にならなくても良いでしょう。
大阪ガスでは、エネファームのメリットの一つに「設置性」を挙げています。
狭小地であっても、戸建て住宅では1.4㎡の設置スペースに収まるコンパクトサイズも用意されています。
段々と業界最小と言われるような商品が出てきていますから、これからもっとコンパクトになっていくのではないでしょうか。
それなら設置スペースがなくて断念するなんてこともないでしょうし、部屋を狭くしてエネファームのためのスペースを確保することになったという妥協もなくなるはずです。
家を建てるとなれば、どうしても外観や内装、家具のことに目がいきがちですが、家周辺に置くべき設備のことを考えるとちょっと専門的な目が必要になります。
その時には、遠慮なくプロに聞いてどうしたら良いのかを納得するまで話してもらうのが良いと思いますね。
既存住宅であっても、エネファームを設置することはできます。
その時には、配管やスペースの確保が必要になってくるので一から作る注文住宅とは違った大変さが出てくるのがデメリットですね。
その家のスペースや設備に合った商品選びから始めることになるでしょう。
となると、最初から希望のエネファームは選べないかもしれません。
設置工事は商品や家の設備等によって内容が異なってくるので、見積もりをとってもそれが変わってくることはあると思います。
ただ、何もない状態から一社に決めて頼むのも金額の目安がわからないので、私なら一応3社くらいには見積もりを出してもらいたいですね。
その上で決めれば、自分できちんとやることをやってから決めたのだと納得できそうです。
既存住宅にもOKとなると、これからエネファーム住宅は増えていきそうですね。
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