大阪ガスがプッシュするエネファームSってどう?価格と機能を知りたい!
大阪ガスは、公式サイトでタイプsという売り出したいエネファームの紹介をしています。
出典:大阪ガス 公式サイト 「次世代エネファームtype S、始動」―開発者が語ります
希望小売価格を見てみると、自立運転機能付きのセット価格は2,062,500円、自立運転機能なしだと、セット価格は1,897,500円でした。
良い性能の商品だとやっぱりこれくらいはするのですね。
個人的には月の光熱費が浮くと言っても、初期費用のことを考えると尻込みしてしまいます。
これがコスパがダントツに良いですよというように誰もが把握するようになれば、もっとたくさんの人に売れていって、新築には欠かせない要素の一つになるのでしょう。
国や市から補助金がもらえる点は嬉しいですが、それでも何百万円もする商品ではやっぱりそれなりの貯蓄が必要になります。
特に新築を建てて住宅ローンを払っていくなら、注意して計算する必要があります。
関西に住んでいるという方が大阪ガスを利用してエネファームを導入しようと検討していました。
この方はネットでも見積もりを公開しているため、細かい金額が詳細にわかります。
補助金がいくらもらえるかも表記してあり、国からは15万円、市からは3万円となっていました。
合計で18万円安くなり、最終的なエネファーム導入にかかる価格は144万円となっていました。
大阪ガスが売り出しているタイプsという高い性能を誇るエネファームが、セットと言え度希望小売価格がおよそ200万円なのを考えると安いと思ってしまう価格です。
エネファームと一口に言っても商品によって値段が異なるので、それに応じて補助金の額も変わります。
もし今から注文住宅を建てる予定があるならば、そのあたりも考慮して見積もりをもらうべきだと思います。
大阪ガスでは、エネファームタイプsの特徴をわかりやすく説明してくれています。
出典:大阪ガス 公式サイト エネファームtype Sの特長(高効率)
高効率であることから無駄がないといのが一つ目の特徴で、それによって経済性があることもわかります。
環境に優しいので誰もが積極的に採用できますし、電力が余ったらそれを売電することも可能です。
エネファームは水素を酸素から電気を作りだし、その際に発生した熱を利用して給湯することができるという仕組みになっています。
この仕組みをさらに効率化させたのがタイプsで、防災の面から考えても良いということをアピールしています。
今のところネックとなっているのは値段ですかね。
個人的には200万円は高いと思うので、支払うならそれを回収できる保証が欲しいなと思うところです。
でないと節約できる商品ではないということになってしまいます。
もし災害等で家が停電になったら、エネファームは非常用電源となってくれるのでしょうか。
大阪ガスが勧めているエネファームタイプsは、停電時自立運転機能が付いているものと付いていないものがあります。
その差は値段となって表れ、20万円ほどの差があります。
停電時自立運転機能付きなら約200万円、付いていないタイプは約190万円です。
無条件で停電時に自動運転に切り替わってくれると思っていると、そうでない商品もあるので要注意です。
20万円で停電時に備えるか、それとも多くの人のように復旧を待つ間は懐中電灯やろうそくでしのぐか、これは意見が分かれそうですね。
私としては、安心を20万円で買えるのは嬉しいと思う一方で、そう長い間停電になる事態が頻発しないことを思うと高いなと思ってしまいますね。
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