エネファームは停電でも使える!災害に強いその仕組みとは?
エネファームは停電時に使えるため非常時に役立つシステムとなっています。
エネファームは、水素と酸素から電力を作る際に発生する熱を利用して給湯することもできるので、お風呂も沸きますし電気も使えることが停電時に重宝できる点です。
夏なら冷房がつき、冬なら暖房を入れ、お風呂にも入ることができるなら非常時以外のなんら変わらない生活と同じですね。
電気やガスがどれくらい使えなくなるかはその災害にもよりますが、日本人は災害に対しての知恵があるので、復旧も他国より早いと聞いています。
大きな地震があれば全国ニュースになり、大規模停電があれば大体どれくらいの目途で復旧できるのか情報が入ってきますしね。
それを参考に、エネファームを導入したら災害時にどれくらい役立つのかをシミュレーションしてみるのも良いと思います。
停電になると電気が使えなくなるため、オール電化にしようとしている人にとってはそこがネックとなりそうですよね。
ガスより電気の方が何かあった時に復旧が早いということもあり、数日であれば我慢できるかもしれませんが、もしそれがタイミング悪く真夏の猛暑日や極寒の冬であれば大変です。
体調が悪い家族がいたら心配にもなります。
残念ながら日本は災害が起こりやすい国であり、常にその可能性を視野に入れながら生活する必要があります。
そう考えると、給湯もできて電気も使えるエネファームを導入しておくのは良いアイデアかもしれません。
新築を建てる計画があるのであれば、災害に強い家を考えたいものです。
私なら、電気が使えない状態が来ると想定して太陽光発電システムやエコキュートなども検討して比較してみたいですね。
もし停電が起きたら、エネファームを導入していれば安心です。
パナソニックによれば、ものによりますが最長で約8日持つということなので、これは長期の大規模停電が起きたとしても余裕を持って災害の対応ができるでしょう。
北海道での地震では、ニュースで多くの人がスマホの充電がしたいと言っていました。
ラジオがあればそれほど必要となるとは思わないのですが、毎日使っているものであり、ラジオから情報を得ようと思わない人からしてみれば死活問題なのでしょう。
スマホの充電も停電時に家でできるなら、充電器が使えるところをさまよい歩く必要はありませんし、何よりスマホ依存になっている人が多いので安心感が得られると思います。
ただ、災害が起きる地域や時期というのはわからないので、エネファームを導入して必ずしもこのように役立つとはわからない点が尻込みしてしまう点なのかなと思います。
停電が起きてもエネファームの恩恵が受けられるようにするためには、その時にエネファームが稼働中でなければいけないのではないかという疑問が寄せられています。
しかし、停止中であっても蓄電池や発電機、車のバッテリーなどに接続することによって、エネファームを起動させることができるので問題ありません。
そして、この時には「停電時専用コンセント」から電気が使えるようになります。
出典:西部ガス 公式サイト エネファーム 停電時の使用イメージ
エネファームが停止中、自動で運転を開始するというものもあるので、心配であれば最新のものを購入しておいた方が良いように思います。
いざという時に自分で立ち振る舞えるかに自信がないなら、非常時に役立つものも役立ちませんからね。
夏場や冬場に長期停電が起きたとしたら非常に困るので、災害時の対策は家を建てる際には考えておきたいなと思います。
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