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これが火災保険で失敗しない選び方!対象と金額を考えるべし

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  • 何を何から守るのか?
  • そしていくら補償するのか?

 

これが火災保険の選び方で重要な視点であり、保険料が大きく変わってくるポイント!

 

加えて、どのような特約を付けるのかも火災保険の重要な選び方のポイント。

 

自分に必要なものをよく考えましょう。

 

何を何から守りたいのかを考える

火災保険で何を何から守るのか?この2つの「何」をはっきりさせることで、火災保険の選び方は変わってきます。

 

一番目の「何」を保険の対象と呼ぶのですが、まずはこれを決めましょう。

 

建物だけを守るのか、それとも建物以外のものも守るのか?

 

まず一戸建てを所有している人なら、建物は守らなければなりません。

 

反対にマンションなど賃貸で生活している人が守らなければならないのは、建物以外のもの「家財」です。

 

ですから、まずは保険の対象を決めましょう。

 

この対象で保険料は大きく変わって来るので、一番初めの悩みどころといえます。

 

次に建物を火災保険の対象とした場合に、建物の構造で保険料が変わってくるので、構造を知っておく必要があります。

 

燃えやすい物ほど火災にあうリスクが高いとみなして保険料が高くなる、、、例えば鉄骨と木造ならば鉄骨の方が安いもの。

 

これを知らないと、払う必要がない保険料まで負担しなくてはいけなくなります。

 

ですから、メーカーや工務店に自宅の構造について確認を取っておかなければなりません。

 

火災保険の補償範囲を選ぶ

次に「何から」守るのかなのですが、これを保険の用語で補償範囲と呼びます。

 

この補償範囲の選び方でも保険料は大きく変わります。

 

まず、一番ベーシックなタイプだと、補償の範囲は

  • 火災や落雷、
  • 風雪害、
  • 水害

といったところ。

 

これに、例えば漏水によるダメージや盗難などの被害も補償範囲にくわえると安心感も上がりますが、保険料も上がる。

 

安心感と保険料のバランスを取っていくことが、火災保険の選び方で最も大切なことになるのです。

 

また模様替えの時に壁を壊したなどという、突発的な事故も補償範囲に加えたいとなると、保険料はまた上がる。

 

これらを試算してみると、一番基本的な補償範囲でかかる保険料を100とすると、補償範囲が一段階広がると130。

 

もう一段階広がると140まで保険料が上がることになりました。

 

建物の補償額はある程度決まっていますが

その次に建物の補償額、一戸建ての住宅のダメージをいくら補償してもらうかを考えます。

 

これは保険会社以外の第三者によって、建物の評価額が決められ、それに基づいて保険料が決まってきます。

 

次に家財の保証額を決定するのですが、実際にいくらになるかを計算するのは意外に困難なもの。

 

そこで各保険会社は、家族構成や年齢によって家財の評価額を一覧にした簡易評価表というものを用意しています。

 

それを参考にすることになるでしょう。

 

そして、地震保険、、、通常の火災保険だけでは地震によるダメージは補償されません、に加入するかどうかを決める。

 

以上が火災保険の選び方、これらの要素の組み合わせで保険料も大きく上下しますから、慎重に決めなければいけないところですね。

新築でいわれたままに火災保険に加入。。これが一番ダメな選び方!

新築の場合、誰かに言われるまま火災保険に加入しているケースは多いはず。

 

火災保険の内容を吟味する必要があるのです。

 

新築だから補償を厚くするのではなく、必要なものだけを組み合わせる。

 

これが火災保険の選び方なのです。

 

いわれたままに入りがちな火災保険

新築の注文住宅を購入する人のほとんどが、住宅ローンを利用することになります。

 

そして火災保険への加入が、住宅ローンを利用できる条件となっている場合がほとんど。

 

新築の住宅を火災や水害で失ってしまったような場合、施主は住む家がなくなるだけでなく、住宅ローンだけが残る。

 

これでは住宅ローンの返済ばかりか、生活がままならなくなります。

 

貸し倒れの危険性がある場合は事前に手を打ちたくなる、、、その手段が火災保険となるのです。

 

そして、そんな場合に加入するのは不動産会社や銀行が斡旋したような火災保険。

 

いわれるがままに加入しているというケースがほとんどでしょう。

 

しかし、その内容は念願の新築の住宅にふさわしいものか、吟味はされているのでしょうか?

 

さもないとムダな補償内容のせいで、割高な火災保険料を払い続けなければいけないはめになってしまうのです。

 

保険の内容はよく確認する必要がある

火災保険は火災にだけ備えた保険ではありません。

 

雷や強風、雪など自然災害によって自宅がダメージを被った場合に、保険金が下りる住宅全般をカバーする保険です。

 

昔の火災保険の場合は、全ての補償がワンセットになっていたため、勝手に補償内容の組みかえができませんでした。

 

しかし、現在の火災保険は細分化されているので、補償内容を見直すことが可能なものもあるのです。

 

例えば、高台に新築の住宅を建てたというケース、近くに川もありません。

 

こんな場合は、水害に対する補償は不要。

 

また、建物の給排水に不備が生じた場合に起こる水濡れに対応している火災保険もあります。

 

しかし、新築の住宅の保証期間は通常10年。

 

その期間内の水漏れに関しては、保証で対応できるケースがほとんどです。

 

火災保険の選び方の基本は補償内容をよく見て、必要なものだけを組み合わせること。

 

不動産会社に斡旋されたからと、考えもなしに加入するのではなく、補償内容も吟味したうえで加入しなくてはなりません。

 

賢い火災保険の選び方 まとめ!

補償内容が一緒ならば保険料が安く済むものがいい、、、当たり前ですね。

 

今では自動車保険同様、ネットで手軽に加入できる火災保険が増えています。

 

これらの特長としては、補償内容がかなり細かく選べる点。

 

つまり保険料をかなり抑えることができるのです。

 

加えて、目の前で加入を迫られるということもなく、じっくり自分の判断で保険を選ぶことができるのもメリットとなります。

 

新築の自宅には、どんな補償内容が必要かをまずはっきりさせる。

 

補償内容を自由に組み合わすことができる火災保険を選ぶ。

 

この2つが火災保険の選び方なのです。

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