火災保険 短期

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火災保険を1年以内の短期で契約するメリットはありません。

 

割引がある長期契約が一番なのですが、やむを得ず短期で火災保険を契約しなくてはならない場合は、１年間を月払いで契約する方法が有利です。

 

住宅ローンを組む際の条件となっているような火災保険ならば、長期で契約する以外の選択肢はありません。

 

少なくともローンが終わるまでは火災保険に加入しておかなければならないならば、割安になる最長10年の契約が一番。

 

なぜなら約18％の割引になるからで、年間３万円の火災保険ならば、10年契約で保険料は24万6,000円。

 

この契約をローンが終わるまで結び続ければいいわけです。

 

ちょっと前までは最長35年、割引も約30％という非常にありがたい「超」長期契約があったのです。

 

しかし、現在は最長で10年までしか結べなくなりました。

 

これって実質的な値上げなんですけれど、、、誰も怒ってはいませんでしたが。

 

さて、約25万円という保険料は、ちょっと大きな金額ではありますが、例えば住宅ローンに組み込んでしまうという方法もあります。

 

負担も軽くなりますから、短期で結ぶメリットはないと言い切ってしまってよいでしょう。

 

いや、10年という長い期間の間に契約内容を見直すきっかけを失う、これがデメリットではあるのです。

 

住環境が変わる、特約の内容を忘れて保険が使える状況にもかかわらず保険を使わない。

 

こんなことのないように、保険の見直しは必ずおこなうという条件付で、長期契約以外に選択肢はありません。

 

そして契約期間中でも内容の変更はいつでも可能という点が、火災保険など損害保険の特長です。

 

どんどん見直しをかけていきましょう。

 

さて、保険の世界では1年以内の契約を短期と呼びます。

 

保険料が割高という大きなデメリットがあるので、決しておすすめしない契約なのですが、やむを得ない場合があります。

 

誰も住んでいない家の火災保険が満期になるが、取り壊しまでの２カ月間だけ保険をかけたい。

 

ならば２カ月間の短期で火災保険の契約を結ぶというのも一つの方法。

 

最近では様々な種類の火災保険が販売されていますから、中には１カ月単位という短期の契約でもOKなものもあるのです。

 

また１年間という短期で火災保険の契約を結び、途中解約するという方法もあります。

 

保険料も月払いにしておけば、解約したい月に連絡すればそれで大丈夫。

 

万が一、予定していた日を過ぎてしまっても解約する月を延ばせばいいだけですから、新たに契約する面倒がありません。

 

年払いにしておくと解約後の払戻金を請求するのも手間ですし、手数料を取られる可能性もあり割高になってしまいます。

 

ですから、１年以内の短期間の火災保険が必要ならば１年間で月払いの契約を結び途中で解約する。

 

こんな方法がおすすめなのです。

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