火災保険 5年 相場

トップページ ＞ 注文住宅の命綱！火災保険の相場は？ ＞ 火災保険の5年長期契約の相場を無理やり考えてみよう！

様々な要素で火災保険の値段は変わってくるので、5年の長期契約の相場と言われても難しいものがあります。

 

しかし、そこをあえて無理やり5年間の相場を算出してみました。

 

火災保険を考える一つの目安として使ってみて下さい。

 

火災保険の相場といわれても、実に困ってしまいます。

 

なぜなら火災保険の価格は、様々な要素が組み合わされて決まる、いわばセミオーダーでスーツをつくるようなもの。

 

スーツも生地やデザインで価格が変わるように、火災保険も条件で価格が大きく変わるのです。

 

例えば、注文住宅で有名住宅メーカーの一戸建てを、今新築したと考えましょう。

 

火災保険は家屋の保証、家が失われた場合に再建する金額が保険金として支払われます。

 

仮に3,000万円の一戸建てとしておきましょう、次にどこに建てたのか？都道府県によって保険料は変わります。

 

自然災害が多い地域ほど、恐らく雪害のリスクなどでしょう、保険料は高くなる仕組み、ここは、雪の降る北陸地方ということで。

 

次に住宅の構造、火災に強いタイプか否かで保険料は上下しますから、条件は省令耐火基準をクリアしているものとします。

 

保険でカバーできるアクシデントの範囲をどうするか？火災と自然災害だけにするのか、漏水や盗難などもカバーするのか？

 

最もシンプルな、火災＋自然災害のみを補償する、家財の保険は加入していません。

 

、、、年間保険料を決めるのに、これだけの要素が必要となるのです。

 

家屋の価格、家を建てる地域、住宅の構造、保険の範囲。

 

以上４つの要素が絡んで保険料が決まるので、正直相場といっても難しい。

 

ちなみに、大手損保会社の試算によると、年間で約２万円が保険料となりました。

 

これが、家を建てる地域を自然災害の少なそうな、中国地方にすると、約3,000円のマイナスとなります。

 

また補償の範囲を拡大して、漏水や盗難もカバーするタイプとすると、年間で8,000円のプラスとなります。

 

更に、地震保険に加入すると１万円のプラス、保険料が安いとされている新興の保険会社に依頼するともっと安く上がるでしょう。

 

ですから、無理やり相場を考えると最も基本的な補償内容で、一戸建てなら年間１万2,000～２万円といったところ。

 

火災や災害に強いとされる分譲マンションなら１万～１万5,000円といったところが相場といってよいでしょう。

 

さて、火災保険は長期契約をして保険料を一度に払うと、安くなるという仕組みになっています。

 

保険期間により安くなる割合は損保全社で決まっており14％引きとなるのが普通、最長の10年ならば18％引きとなります。

 

したがって火災保険の５年契約の相場は、一戸建てなら５万1,600～８万6,000円といったところ。

 

分譲マンションなら４万3,000～６万4,500円と計算することができます。

 

、、、参考価格、といったところですけれど。

スポンサーリンク