火災保険 10年一括

トップページ ＞ 注文住宅の命綱！火災保険の相場は？ ＞ 10年一括の長期契約が新築時の火災保険のベストな加入法です

注文住宅を建てたらローンが終わるまでは火災保険に加入。

 

契約は10年一括で、これは、ほぼ迷う必要がない選択肢。

 

火災保険を10年一括で支払いをするメリットこそあれ、デメリットはほとんどありません。

 

注文住宅が建ったら迷わず加入するものなのです。

 

住宅ローンは組む方にとって大変な覚悟を強います。

 

何といっても数10年間、借金を返し続けなければいけない、そんな義務がべっとりと暗い影を日常に落とすのです。

 

そんな中で夫婦関係は不仲、子どもはグレる、家庭には居場所がない、会社ではつまはじき、、、たまりませんね、冗談ですけど。

 

とまあ、借りる方に大変な覚悟を強いる住宅ローンですが、貸す方も大変な覚悟を強いられるのです。

 

数10年間、ローンを返し続けてくれるのだろうか？

 

そんな心配を担保するために、団体信用生命保険に加入する必要があります。

 

また昔は金融機関に質権が設定された、火災保険に加入する必要がありました。

 

現在では、受取人が金融機関ということはなくなりましたが、火災保険の重要性は変わりません。

 

だって、家が燃えてしまったら何に対してローンを払い続けるの？ということですし、次はどこに住めばいいの？という話。

 

ローンを２重に組めるほど懐具合に余裕がある人はそれほどいないはずです。

 

この様にローン期間と火災保険には深い関係がありますから、ローンが完済するまで火災保険は加入したい。

 

そう考えると長期契約、最近では10年が最長となりましたので契約したのち、10年一括で保険料を払うというのが一般的です。

 

10年一括で火災保険に加入するには大きなメリットがあります。

 

最も大きいのは保険料が割安になる点、１年契約を10回繰り返すよりは、概算で18%の割引になります。

 

さらには一括で払い込む必要がありますが、この金額を住宅ローンに加えてしまうことができます。

 

これでまとまった金額を用意する必要がなくなりますね。

 

加えて毎年更新しなくてはいけないという、面倒がありません。

 

一方で10年一括で火災保険に加入するデメリットもあります。

 

10年間が過ぎるまで再契約をしないので、保険の内容を見直さないで来てしまう。

 

新築時と同じ条件で10年間払い続ける必要はあるのでしょうか？

 

当然家屋は老朽化しますし、家財道具も同様、同じ保険金額でよいのでしょうか、というところ。

 

そして、10年一括だと内容も見直さない上に、どのような特約を付けたかなども忘れてしまいます。

 

火災保険など損害保険は、いつでも保険内容を見直し、契約を結び直すことが可能なものです。

 

火災保険をたまには見直す習慣を付けておかなくてはなりません。

 

デメリットはこれぐらいしかありません。

 

念願の注文住宅で家を建てる、同時に10年一括で火災保険に加入、迷う必要すらないのです。

スポンサーリンク