火災保険 特約 ペット

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ペット保険と火災保険のペット(動物)特約、そして火災保険の個人賠償責任特約、ペットに関する保険は以上３つとなります。

 

保険の内容が被っている可能性もありますから、加入時には、それぞれの内容を確かめることが大切です。

 

昔は犬といえば近所からもらって来るものか、その辺から拾って来るもの、、、何だか昭和の匂いがする話です。

 

しかし、いつの間にかペットも偉くなり小奇麗になりました。

 

トイプードルがその辺に落ちていたりはしないのです。

 

そうなると愛着もひとしおとなりますから、ちょっとお腹を壊しただけでも病院に連れて行きたくなります。

 

いや、昭和の犬でもそうでしたが人様の様に健康保険がありませんでした、

 

だから100％自己負担、病院に行くにも二の足を踏み、自然治癒を待つというのがほとんどのケースでした。

 

最近はペットの保険も一般的になり、何でもスウェーデンでは加入率が50％だとか。

 

日本でもそろそろ、そうなりそうな勢いです。

 

ペットは家族なんていいますが、法律上はペットは物として扱われます。

 

近所のペットを傷つけてしまったら、器物損壊扱いになるのです。

 

ならば、火災保険で考えるならばペットは家財になるのか？火事でペットが残念なことになったら、補償されるのか？

 

これについては通常は補償の対象外、ただしペット(動物)特約を付けられる火災保険もあるのです。

 

この場合、火災が原因でペットが死亡した場合には補償を受けられる、死んでしまったら何にもならない気がしますが、、、。

 

それでも立派なお葬式ぐらいは出せて、飼い主の心は多少楽になるのかもしれません。

 

ただし、ケガの場合は補償の対象外。

 

すでに述べたペット保険に別途加入する必要があるのです。

 

また動物特約は全ての動物にかけられるわけではありません。

 

でないと、望まざる同居のあんな虫にも保険がかかっていた、ペットの特約で金を払え!!とかいい出す輩もいそうですから。

 

動物特約には事前の申請が必要な上に、必ず入れるわけではありませんのでご注意を。

 

ペットが被害者になったケースを考えてきましたが、加害者になった場合についてです。

 

大型犬に引きずられるようにして、どちらが散歩させているのかよくわからない光景を見かけます。

 

大型犬が暴走したらどうするつもりなんですかね？そんなときは、火災保険の特約である個人賠償責任が有効となります。

 

ボール遊びで近所の車のフロントガラスが割れた、、、こんなケースで使われる保険です。

 

先述のペット保険にも、実は賠償責任特約なるものが用意されていて、ペットが迷惑をかけた場合に適用されるのです。

 

しかし火災保険、自動車保険の特約にもあるのですが、個人賠償責任が付いているならば、ペット保険の特約は不要です。

 

わずかな額かもしれませんが、ムダなものはムダ、きっちり管理していきたいものですね。

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