火災保険 特約

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主契約である火災保険を結ばないと、特約を結ぶことはできません。

 

そして、非常に頼りがいのある特約なのですが、陥りがちな罠が２つほどあるのです。

 

火災保険はいつでも見直せます。

 

一度、特約の内容を確認してはいかがでしょうか

 

車を購入して、内装をオプションにする、、、うーん、リッチでいいですねえ、レザーとウッドの内装にはかなりあこがれます。

 

しかし、内装をいくらリッチにしたくても、車を購入しないことには、どうしようもありません、当たり前ですけれど。

 

火災保険の主契約と特約の関係は、車とオプションの関係と同じ、火災保険に加入しないと特約を付けることはできません。

 

ならば、特約じゃなくてオプションってことにすればいいのに、わざとわかりにくくしていないですかね、保険の用語って？

 

何て文句を言いたくなりますが、ここはそんな場ではありません。

 

火災が起きた時に保険金が下りる主契約とオプションで付けることができる「特約」についてです。

 

さて、火災保険の特約というと真っ先に浮かぶのが地震保険。

 

これは本来の特約とは、いささか毛色が違うのですが、主契約の火災保険に加入しないと地震保険にも入れませんから特約の一種。

 

そう考えることもできなくはない。

 

地震保険については、他で詳しく述べていますから、割愛しますが特約と同じオプション扱いであることを覚えておいてください。

 

さて火災保険の代表的な特約に、個人賠償責任特約というものがあります。

 

日常生活において、契約者やその家族が他人にけがを負わせたり、物を壊したりした場合に保険金が下りるというもの。

 

友だちの家に遊びに行った子どもが、高価な骨董品の壺を割ってしまった!!

 

こんな絶望的な状況でも、保険金が支払われる、加えて示談交渉もしてくれるので、もめ事に煩わされることもない。

 

携行品損害特約、これは身の回りの携行品を事故で壊してしまったりしたケースで補償してもらえる保険。

 

例えば、高価な一眼レフカメラを首から下げて、カメラ女子を気取っていたら転んでレンズを破損した!!

 

購入したばかりのレンズなのに、、、こんな場合にも補償してもらえる、更には海外でも大丈夫といいますから安心できます。

 

それほど保険料もアップするわけじゃないこれらの特約、多くの方が加入されるのですが、ちょっと待ってください。

 

特約には２つほど問題点があるのです。

 

１つ目は保険に加入しているのを忘れているケース、せっかくの保険使わなければいけないのに、特約を付けたことを忘れている。

 

こんなケースがよくあります。

 

意外なものまで補償してくれるから安心、のはずが意外過ぎて補償の対象になっていることを忘れるのです。

 

２つ目は自動車保険と特約の内容が被っているケース。

 

個人賠償責任特約、携行品損害特約、これらは自動車保険にも同じ特約があります。

 

でも、だれも２重に加入していることは指摘してくれませんし、２重に加入しているからといって保険金が倍にもなりません。

 

まあ、年間数千円だからいいじゃん。

 

こんなおおらかな人は別なのですが、、、特約、これを機会に見直しをした方がいいかもしれませんね。

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