無印良品の家 床材

トップページ ＞ 「組み合わせキッチン」が珍しい無印良品の家 ＞ 無印良品の家の床材は集成材と無垢材、どちらが良い？

無印良品の家では、床材は大きく分けて集成材か無垢材かのどちらかを選ぶことになります。

 

集成材は人工的に作られて床材で、傷に強いのが特徴です。

 

人間が長年生活する上で、ほぼメンテナンスしなくても大丈夫なように頑丈に作られているのが嬉しいですね。

 

一方無垢材は天然の木を使用しているので、素材をそのまま活かす無印良品の家にぴったりなデザインとなります。

 

ですが、集成材のように強度が高くなく、傷つきやすいことから小さい子どもやペットがいる家には向きません。

 

個人的には、家全体を同じ床材で統一する必要もないかと思います。

 

共同スペースは集成材で、書斎と寝室は無垢材という選択もできるでしょう。

 

デザイン性を意識しすぎるとコストがかかってしまうので、多少妥協が必要になるのが床材選びだと思います。

 

実際に床暖房を取り入れるかというと必ずしもそうでないのは、コストバランスを考えて妥協する人も多いからです。

 

家を暖めたいならガスファンヒーターの方が効率が良いと判断した人や、エアコンを頼りにして床暖房を諦めた分、できるようになった無垢材を床材に選んだという人もいます。

 

注文住宅だとそれぞれの家の大きさや間取り、住む地域によってどの方法がベストになるかは異なります。

 

担当者も絶対という言葉は使いにくいので、最終的に選ぶのはやはり自分自身となります。

 

やってみなければわからないので決めにくいとは思います。

 

となると口コミやモデルハウスの様子、そしてコストパフォーマンスになるでしょうね。

 

床暖房を入れるだけの価値はあるか、慎重に判断したいものです。

 

床暖房があれば冬はエアコンなしで乗り切れたという無印良品の家の購入者がいました。

 

これはなかなか冬に強い家で嬉しいですよね。

 

こたつも必要なさそうです。

 

床暖房の価格自体は調べきれなかったのですが、モデルハウスに行けば価格表示があるそうです。

 

ちなみに、床暖房を入れたという人の家全体の値段を見てみると、1階に床暖房、スケルトン階段を付け、6.37m×8.1mの31坪で約2100万円だったそうです。

 

床暖房が入っているにしては良心的な値段かなと思います。

 

エアコンを夏にしか使わないのであれば、その分毎月の電気代も浮くでしょう。

 

一方で、床暖房を入れる初期費用の元を取ることを考えればさほど差はないようにも感じます。

 

数十年先のことも考えて、自分たちに暮らし方だとどちらが安いかに注目しておくと良いでしょう。

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