存在感が意識されないものである床ですが、家を建てるとなるとなくてはならないものになります。
「存在感が意識されない」というのは無印良品の家のコンセプトでもあり、それを大切にしているからこそこだわっているのかもしれません。
自然をテーマにしている家なので、フローリングはそれだけで無印良品の家に馴染みます。
「ライブナチュラルピュアハード塗装フローリング」というフローリングが使用されており、裸足で感じられる感触が良いということです。
無垢材を選ぶこともできますが、気を付けなければならないのは床暖房を導入したければ不向きであるという点ですね。
熱に弱い無垢材は、床暖房によって変形してしまうことがあるのです。
傷付きやすいことから、ペットがいる場合も向きません。
これを考慮しながら床選びをすれば後悔はないでしょう。
新築の床は無垢材が良いという人は多いですが、デザイン性でメリットが大きいもののその分デメリットのことを把握しておく必要があります。
無印良品の家の商品、「木の家」に使われているフローリングは無垢材のように見えて実はそうではありません。
商品名からして無垢材が当然のごとく使われていそうなのにそうでないのは、おそらく傷つきやすさがネックとなるからでしょう。
無印良品の家のフローリングは傷つきにくいことから、無垢材ほど頻繁なメンテナンスを必要としません。
また、ワックスがけも不要なため取り扱いが楽です。
無垢材はその暖かみを感じられることや、節があえてあること、一枚一枚の幅が広くできることからおしゃれに感じますが、その分いたわってあげる必要があります。
それが面倒だと感じたら、その後は暮らしにくくなりそうです。
家はその耐久性の高さから、何もしなくても何十年も持ってくれそうです。
でもできる限りメンテナンスは行っていかないと、そのつけは何十年後にまわってきます。
無印良品の家なら、自分でできるメンテナンスというのはより簡単になります。
何故なら、シンプルゆえ家の中にも外にも凹凸が少ないからです。
装飾が少ないことから掃除がしやすく、簡単に短時間で終わらせられるのがメリットですね。
ものが多い家だとそれを片付けるのにまず時間がかかってしまうので、収納箇所をたくさん作っておくのがポイントです。
玄関収納やパントリーがそれに当たり、ものが多い家庭、家族が多い家庭では大活躍してくれるでしょう。
家が複雑化するとメンテナンスも大変になりますが、それがないのは無印良品の家が狙ったところかなと思います。
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