無印良品の家 特徴

トップページ ＞ 「組み合わせキッチン」が珍しい無印良品の家 ＞ 無印良品の家の最大の特徴は「吹き抜け」があること

それぞれのハウスメーカーには特徴がありますが、無印良品の家の場合はどの商品にも共通する吹き抜けが最も大きな特徴です。

 

家の中に入ったら吹き抜けがあるというのは、階で区切らず家族の気配を自然に感じられる仕組みになっています。

 

もちろんプライベート空間としてのしっかり区切られた部屋も必要ですが、家族団らんの時間を持ちたいなら取り入れた方が楽しいと思います。

 

階段はスケルトン階段となっており、これによって更なる解放感が味わえます。

 

吹き抜けを得意とするのは、それだけ大きな空間を暖めたり冷やしたりするのが得意でなければいけません。

 

その技術がなければ夏は灼熱地獄、冬は凍える目に遭うからです。

 

核家族になりがちな今、家族間コミュニケーションをより多くとりたいと思うのなら吹き抜けありの家は重宝するかもしれません。

 

ハウスメーカーによって個性が異なるので、無印良品の家にして良かったと思えるメリットを1つは持っておくべきです。

 

誰にとってもメリットとなるわけではありませんが、無印良品の家はそのシンプルに特化したデザインがファンを固定しています。

 

無印良品が好きだという人のことを「ムジラー」と言いますが、そのような人が持っている感性なら、当然無印良品の家は好きな部類に入るのではないでしょうか。

 

生活雑貨だけでなく、家にまでそのコンセプトを持ってきたのはさすがというところです。

 

無駄がない、必要なものだけあるというスタンスは無印良品らしいです。

 

豪華になりがちな玄関ドアだって、どこにでもあるような家の中のドアのようです。

 

内装の写真も白を基調としたものしか見たことがなく、壁紙で派手になることがありません。

 

無印良品の家はその独特のデザイン性が一部のファンに人気ですが、だからこそのデメリットもあります。

 

無印良品の家はシンプルを追求しているので、あまり豪華な装飾がありません。

 

これを希望してしまうと、そもそもプランがなかったり、あったとしても家全体で考えるとアンバランスになってしまうことがあります。

 

屋根も平たんなものが多いのですが、太陽光発電を付けようと思ったら傾斜を付ける必要が出てきます。

 

デザインを意識するだけでなく、グレードアップした設備の導入を考えているなら無印良品の家に合っているかを確かめる必要があります。

 

その苦労をなくしたのが、キッチンなどもすべて無印良品にしてしまうことです。

 

これで良ければ問題ないのですが、物足りなさを感じるようであればそれはデメリットにもなりえると思います。

 

デザインがとても特徴的な無印良品の家は、その好みがわかれるところでもあります。

 

誰が見てもシンプルという感想を持ちそうな外観で、内装もまた派手さはありません。

 

しかし、インテリアについては家具によって大幅に印象を変えることができるので、問題となるのは外観のデザインでしょう。

 

個人的には、私はあまり好まないタイプです。

 

どちらかというともう少し面白味を持たせ、デザインにもお金を使いたいと思います。

 

無印良品の家の良いところは、シンプルであることから比較的どんな街にもなじみやすいことです。

 

日本の住宅は統一感がもともとないので、その住宅街に立てても違和感はわきません。

 

あえて主張しないという意味では悪目立ちはしないでしょう。

 

デザインについて考える時間を削減したいならもってこいのハウスメーカーです。

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