無印良品の家 断熱材

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無印良品の家は住み心地を追求して「ダブル断熱」になっています。

 

これは外断熱に加え内断熱があることによって、熱をできるだけ逃さないようにしています。

 

内断熱が主流の日本ですが、デメリットは柱などの構造材で一度断熱材が切れ、そこが熱の逃げ道と言われるヒートブリッジになってしまうことです。

 

メリットは外断熱よりも値段が安いことなのですが、長く住めるだけの耐久性がある家なら多少高くても外断熱にした方が住み心地が良く、かつランニングコストも安いはずです。

 

断熱材だけ入れていますよ、というのではあまり効果がないため、家を建てるならその厚みは十分であるかも調べておくと良いでしょう。

 

寒いなら暖房器具でいくらでも暖めることはできますが、やはり家の中の空気そのものが温まらないことにはなかなか過ごしやすいとは言えません。

 

西洋では、断熱と言ったらそれはもう外断熱を指すというくらいに内断熱は普及していないそうです。

 

家が何百年も持ちますし、寒い地域も多いのでわざわざ安くて断熱性の薄い方を選ぶ必要がないのでしょう。

 

日本は寿命の短い家を世代が変わるごとに量産していくタイプですから、コストのかからない内断熱が主流です。

 

しかし、無印良品の家は外断熱も取り入れてダブル断熱をアピールしているのが特徴です。

 

これなら断熱性が上がるのもわかりますね。

 

ただ、個人的に気になるのは「無印良品の家は寒い」という口コミが多いことです。

 

反対に暖かいという意見もあるのですが、他のハウスメーカーと比べると寒いという意見が少し多いです。

 

外断熱だからと言って、それだけで安心するのはまだ早いのかもしれません。

 

営業マンと詳しく話を詰めていく必要があると思います。

 

無印の家の基本構造って？という方はこちらをご覧ください。

https://www.muji.net/ie/kouzou/04_koudannetsu.html

 

家に対して良いところや悪いところを言うのは、実はそのハウスメーカーというより工務店が大いに関係していると言えます。

 

例えば壁紙の張り方や対応が悪かったというのは、無印良品の家のせいになってしまいますが、実際はその工務店が悪かったというのが正確です。

 

その工務店を雇っている無印良品の家もチェックは行わなければなりませんが、なかなかそこまでは難しいというもの。

 

評判が悪ければ契約を切るはずなので、それには消費者たちの声が必要でしょう。

 

もし自分たちの家を建ててもらう工務店に不安が残るようなら、モデルハウスを見て、良いと思ったらその家を建てた工務店をスタッフに聞いてみましょう。

 

もしそこが良いと思っても、問題はこれから家を建てる地域にまで来てくれるかという点です。

 

良い工務店に巡り合うのは運もあると思います。

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