注文住宅 二世帯 間取り 三階建て

MENU

二世帯の間取りをより自由にするための三階建て注文住宅

はてなブックマーク Facebook Lineで送る

二世帯住宅の間取りのバリエーションは、三階建てでより広がります。

 

そして住宅の構造や、最新の設備は、注文住宅の自由な間取りをより自由にするのです。

 

注文住宅そして最新の設備、これで二世帯の間取りは快適なものとなるのです。

 

あるメーカーが提案する、理想的な間取りとは?

二世帯住宅の間取りは、お互いのストレスや将来性を考えると、共有するスペースがない二世帯が完全に分離しているタイプが一番。

 

他の項目で、こんなことを書きました。

 

しかし、こんな完全分離型の二世帯住宅だと、ある程度の広さの土地とお金が必要になる。

 

そう思いながら、様々な注文住宅の間取りを見ていると、さすがですよね。

 

限られた延床面積で完全分離タイプの間取り、かなりの数が考案されています。

 

例えば、今見ているのが建坪が33坪、延床面積が50坪という三階建ての注文住宅。

 

完全分離の間取りですから玄関も2つありますし、子世帯の玄関にはエレベータまで設置されている。

 

将来的な親の介護を考えてでしょうか、通常の玄関以外にもバルコニーを1階に設けて、そこから出入りも可能。

 

バリアフリー化と限られたスペースを活用するということで、親世帯の居住スペースにはリビングはなし。

 

ダイニングキッチンと寝室を区切る壁もなし。

 

まあ、親世帯が単身という条件ではあるのですが、非常によく考えられた間取りなのです。

 

これならば親世帯がいなくなった将来、1階をワンルームとして賃貸住宅にするという方法も取れます。

 

注文住宅ならば、こんな風な間取りも可能なのですね。

 

三階建ての二世帯住宅に相応しい構造

このように三階建ての注文住宅ならば、完全分離の二世帯同居住宅の間取りも考えやすくなります。

 

これを可能にしているのが、1階の親世帯のスペースの効率的な間取り。

 

それと、子世帯のスペースへの行き来を容易にする、エレベータの設置、そして防音でしょう。

 

壁がない、廊下がない、こんな間取りは広さを効率的に活用するためには、考えなくてはいけなもの。

 

バリアフリーという点でも、壁や廊下をなくした間取りは利点があるのです。

 

その一方で重要になるのが、断熱性。

 

壁や廊下がない分、断熱性や気密性が高い住宅の構造じゃないと、光熱費がかかってしょうがありません。

 

また防音性、二世帯がストレスなく過ごすだけでなく、将来的に賃貸にするならば、これは必須。

 

注文住宅ならではの斬新な二世帯同居住宅を建てたとしても、家の基本構造がふさわしくないと、理想のみの間取りとなってしまいます。

 

エレベータがあれば、様々な間取りを可能に

そして、近年普及が目覚ましいのが家庭用のエレベータ。

 

100万円程度と価格が安くなったのと、技術の進歩で省スペース化が進んだのが理由でしょう。

 

このエレベータを活用すれば、三階建ての二世帯同居住宅、かなり自由な間取りを検討することができます。

 

まず、従来ならば1階に親世帯というケースが多かったのですが、エレベータの活用で2階や3階に親世帯が居住する。

 

こんな間取りも現実的になりました。

 

加えて、子世帯の将来。

 

今は若くても将来的には、子世帯も階段の昇降が辛くなってくるのです。

 

そんな問題点を一挙に解決する家庭用エレベータ。

 

注文住宅ならではの自由な間取りを、さらに自由にしてくれるものなのです。

はてなブックマーク Facebook Lineで送る

注文住宅の総合情報

スポンサーリンク


同じカテゴリの記事

制限の多い3階建の間取りで、注文住宅らしい斬新な二世帯を考える
注文住宅で二世帯を考えるなら間取りの妥協点を探るのがおすすめ
間取りにコダワリすぎる注文住宅の落とし穴!二世帯住宅に注意
注文住宅の間取りで特に二世帯で暮らす上で参考になる本
長く住み続けるという考えが二世帯住宅、特に注文住宅の間取り決めのポイント
二世帯の注文住宅で、まず検討すべきはミニキッチンのある間取り
間取りを考える段階で散々もめることが、二世帯同居の注文住宅成功のコツ?
二世帯同居に必要なのは新築の注文住宅?それとも間取りのリフォーム?
二世帯の注文住宅を建てるメリットは、介護を踏まえた間取りにできること
左右に完全分離した二世帯住宅した注文住宅の間取りにもデメリットが?
玄関共有の間取りで、できるだけ分離した注文住宅の二世帯同居を希望
玄関別の間取りこそ二世帯・注文住宅の理想の形!
注文住宅ならでは!間取りの工夫で二世帯が過ごしやすい家を
理想の二世帯同居、注文住宅なら縦割りの間取りが希望です。
二世帯の交流をスムーズにする吹き抜けのある間取りは注文住宅ならでは
二世帯同居が成功する注文住宅の間取りとは
注文住宅ならではの二世帯向き中庭がある間取り
土間を中心に二世帯が集う注文住宅の間取り
東玄関の間取り制限を活かした二世帯の注文住宅をイメージ
風水対応の二世帯の間取りは注文住宅でもやっぱり難しい
平屋で二世帯の注文住宅が理想です。現実的な間取りは?
共用スペースが多い二世帯注文住宅の間取り作りのカギ
二世帯同居の注文住宅で理想の間取りは完全分離タイプ
二世帯の注文住宅、間取り上尊重すべき人は誰?
注文住宅なら融合型の二世帯住宅でも、将来を意識した間取りで建てる