富士住建 平屋 価格

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トレンドを反映して、富士住建でも平屋をラインナップに加えてきました。

 

価格は52.4万円／坪。

 

装備が充実している富士住建ならば適当な価格に思えますが、２階建てと比較すると割高。

 

平屋だからしょうがないとはいえるのですが、、、。

 

団塊の世代の高齢化、家族の独立、コンパクトで機能的な家、、、私の近所に新築の家が３軒建ちましたがどれも平屋。

 

更には、全てに太陽光発電が乗っています。

 

老後のことを考えて大きな障害物となりかねない２階への階段を廃する、コンパクトながら機能的な家を考える。

 

このように平屋に対する需要は高いようで、大手住宅メーカー各社もそれぞれプランを打ち出している今日この頃。

 

そんな風潮を反映してか、埼玉県を中心に人気を呼んでいる中堅の住宅メーカー、富士住建も平屋のプランを打ち出してきました。

 

その名も「HIRARI（ひらり）」、30坪前後の建築例がHPに公開されていますから、ちょっと見ていきましょう。

 

洋風・和風なんでもこい、外観から得られるイメージはそんな感じ。

 

洋風の外観のものはタイル風の外壁を持つものばかりなので高級感が漂いますし、和風のものも切妻屋根の堂々たるもの。

 

片流れの屋根のものが多いのは、標準で付いてくる太陽光発電を効果的に搭載することを考えてのこと、富士住建らしい仕様です。

 

返って間取りを見てみると、３LDKプラスアルファといった提案が多数。

 

シューズクロークや納戸を備えて、手薄になりがちな収納スペースを確保したもの。

 

リビングの片隅に４帖半の畳コーナーを備えたものや、「麺打ちカウンター」なる趣味スペースを備えたもの。

 

一風変わったものも含めて、富士住建の高い提案力をアピールしたものばかりとなっています。

 

ところが、ここで問題が、、、この富士住建の平屋、HIRARI、HPにあるのは「坪単価52.4万円?」という価格。

 

これで、先述のような立派な外観とアイデアにあふれる間取りの平屋が手に入るといっても、それだけではありません。

 

太陽光発電システム、22型の浴室テレビ、浴室暖房換気乾燥機、全窓Low-Eペアガラス、全室LED照明、全室カーテン、、、。

 

さすが富士住建、これら数々の充実した、他社ならオプション扱いになるような設備が標準で付いてくるのです。

 

ならば坪単価52.4万円?という価格にも納得できそうなもの。

 

しかし富士住建の２階建てならば37.5万円?というのがいつもの打ち出し。

 

これから考えると、相当に割高に感じてしまうのですがいかがでしょうか？

 

確かに、コストのかかる基礎や屋根の広さは２階建てと変わらないから、坪単価から見る価格は高めになるもの。

 

まあ、それでも高いコストパフォーマンスに変わりないとは思うのですが。

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