富士住建 土地探し

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土地探しを富士住建に任せてしまうことで多少のメリットはあるのですが、基本的にお客とやっていることは変わりませんので、土地探しを依頼する大きなメリットは無いと個人的には思いました。

 

これは富士住建だけでなく、住宅メーカーに共通していえる点なのです。

 

家を建てたいなあ、、、そんなことを考えたら、まずどこへ出向くべきなのか？

 

何しろ初めてもしくは、一生に何度もする経験ではないものだけに、まずここでつまずいてしまいそうになります。

 

一般的な流れは、不動産業者へ足を運び土地を探す。

 

その後に、住宅を建ててくれるメーカーや工務店を選ぶ、というもの。

 

住宅メーカーは住宅を建てる専門家であって、土地探しの専門家ではありません。

 

餅は餅屋、、、古くからの諺にもあるとおり、土地探しは不動産業者に頼むのが一番とされています。

 

しかし、近年では土地探しから請け負うという住宅メーカーも多いもの。

 

土地と建物、同じような業種と思われがちですから、住宅メーカーに土地探しを依頼すると何らかのメリットがありそうでしょ？

 

でも、実際の所ほとんどメリットはありません。

 

お客さん同様、住宅メーカーも不動産業者を訪ねて希望に一致する土地を探すだけの話。

 

間に住宅メーカーが入ってしまうと、要望がきっちりと不動産業者に伝わらないデメリットもあるのです。

 

そんなことになるくらいなら、土地探しは自分で不動産業者に直接依頼したほうが、メリットは大きいと思われるのです。

 

さて、富士住建も近年の住宅メーカーらしく、土地探しから請け負っています。

 

先ほど、土地探しは自分たちでしたほうがメリットがあるという話をしましたが、同様にデメリットもあります。

 

まず、その土地の形状を見てどのような家が建つのか判断しかねること、加えて土地の購入にかかる費用を把握していないこと。

 

大体の希望をお客さんからヒアリングしておけば、住宅メーカーならその住宅が建つかどうか土地の形状から判断できます。

 

加えて、土地の購入には印紙代や登記料、司法書士への報酬など代金以外10数%がかかるもの。

 

この辺を、把握せずに購入を検討していると、あっという間に予算オーバーをしてしまう、これは大きなデメリットです。

 

土地代と住宅代、そして諸費用、これらを把握している富士住建など住宅メーカーに任せたほうが安心感はあるのです。

 

富士住建には不動産部があり、土地など不動産の売買もおこなっています。

 

ですから、自社所有の土地に希望の条件を満たすものがあれば、住宅を建てる条件で多少は安価にしてもらえるかもしれません。

 

また、不動産業者の共有データベース「レインズ」に登録前の掘り出し物を優先的に斡旋してもらえるメリットも期待できます。

 

ただ、、、不動産探しは不動産業者という原則は崩さないほうが良い気がするのです。

 

やはり、将来所有する予定の人が探したほうが、と思いますから。

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