ユニバーサルホーム 基礎

トップページ ＞ 平屋ならではの工夫を施してくれるユニバーサルホーム ＞ SRC基礎を使うユニバーサルホームの特殊な基礎

よく、家の基礎は「布基礎」か「ベタ基礎」の2種類を聞くと思いますが、ユニバーサルホームは地熱床システムを導入していることからこれらとは違った特殊な方法を取り入れています。

 

名前は「SRC基礎」となっています。

 

布基礎は中を見ると土が見えており、家を線で支える昔ながらの基礎で、ベタ基礎は中はコンクリートになっている家を面で支える基礎です。

 

一方ユニバーサルホームのSRC基礎は、基礎の中はなく、一段高くなったコンクリートの面がある、という景色になります。

 

地熱床システムを採用すると床下がなくなりますが、このように埋めつくしてしまうことがわかるとなるほどと思いますね。

 

床下がなくなることによって地熱を直接利用できるようになるので、冬に居心地が良い家になるのだとか。

 

地熱床システムと基礎構造には密接な関係がありました。

 

家の工法まで見てハウスメーカーを選べると、こちらも納得した家ができそうですよね。

 

しかし、専門的なことはわからないので何かしら比較対象が必要です。

 

ユニバーサルホームの家が良いと思っても、担当者やホームページは良いことしか言わないので是非他のハウスメーカーと比較しておきたいですね。

 

ユニバーサルホームには金物工法がありますが、これは地震対策になっています。

 

木造ですが、木だけで接合するのではなく、どうしても弱くなりがちな接合部には接合金物を採用しています。

 

この金物工法は、木の切断面積をできるだけ小さくできるために強度が増します。

 

従来の2倍の強度だと言いますが、その「従来」がいつの工法を指しているかはわかりませんでした。

 

工法は主に地震にいかに強い家になるかをアピールできる箇所なので、ネットでも情報は比較的豊富にあります。

 

ハウスメーカーをある程度調べていると、布基礎だとかベタ基礎だとかいうキーワードを見つけることも多くなります。

 

ユニバーサルホームの場合はこのどちらでもない変わった基礎になっていることから注目すべき点だと言えるでしょう。

 

SRC基礎という基礎になっており、これによって地熱を直接家の1階部分に取り入れられるという地熱床システムが導入可能になります。

 

布基礎は昔から使われてきた方法ですが、湿気に弱いというデメリットがあります。

 

ですが、ユニバーサルホームの基礎はそもそも床下がなく、土からあがってくる湿気がないので防湿するまでもないのかもしれません。

 

最近ではこの湿気対策として、布基礎を導入しているハウスメーカーも別の技術を追加しているそうです。

 

基礎を知るとその家の特徴も知れるので、是非他とも比較したいです。

 

ベタ基礎は、布基礎に比べると地震に強いと言われています。

 

その理由は、布基礎は基礎の中を見ると土が見え、家を線で支えているのに対し、ベタ基礎は基礎の中がコンクリートになっており、家を面で支える構造になっているからです。

 

しかし、ユニバーサルホームは面白いことにこれら2つの基礎のどれも採用していません。

 

売りが地熱床システムなので、これに相応しい基礎になっているのです。

 

地熱エネルギーを直接1階部分に取り入れるためには、床下は必要ありません。

 

そのため、本来なら床下になる部分に砂利を入れ、コンクリートで固めてしまったのがSRC基礎と呼ばれるものです。

 

これなら地熱も床に直接入りますし、床下でのトラブルである湿気やシロアリも発生しません。

 

ユニバーサルホームで家を建てる時に地熱床システムを導入しないのは珍しいので、ほとんどの家の基礎はSRC基礎だと思います。

スポンサーリンク