ヴィンテージ風にリノベーションするならば、ポイントとなるのはまず床です。
多くの写真でもそうなのですが、床は木材に濃い部分と薄い部分がある無垢材が使われています。
床材まで変えることができるのがリノベーションの良いところですね。
無垢材は、ペットや小さい子どもがいると傷つきやすいその性質からあまりハウスメーカーからオススメされないことがあります。
ですが、ヴィンテージスタイルを追求するのに幅の狭い複合フローリングだと少し味気ないように感じます。
あとは、観葉植物をところどころに置くとぐっと雰囲気が出ます。
大き目の植物で、水やりで簡単に世話ができるものがあると大変おしゃれです。
小物で調節もできるので、100均でDIYをしてみるのも良いと思います。
それなら費用も多少浮くかもしれませんね。
リノベーションで、「ヴィンテージスタイルの家」と検索すると、ちょうどそのタイトルの本があるのでそれがヒットしました。
これを一冊購入しておくと、自分が理想とするヴィンテージスタイルがわかるかもしれませんね。
家族全員が賛同しているのなら、自分の部屋だけでなく共有スペースであるリビングやダイニングをかっこよく決めることができます。
あまりないタイプかもしれませんが、慣れれば落ち着く空間となるでしょう。
一部の部屋だけのリノベーションなら、古書を売っているような小さなお店を意識して、自分だけの図書館を作るのも良いと思います。
リノベーションの良い点は、自分の趣味を存分に活かした部屋作りができることですからね。
カフェのような空間をヴィンテージスタイルで作るのも良いですし、可能性は無限大です。
リノベーションをしてヴィンテージマンションにしたいという人が、実際に施工した後どうなったかはネットで事例を探すことができます。
ある人は、外壁に使われていたレンガがあったため、それはそのまま残して活かす選択をしたそうです。
使えるものは使うよう意識すると、費用面で浮くのでその分を他にまわせます。
買えたのはフローリングで、エイジング加工をしたオーク材でヴィンテージスタイルにしたとか。
しかし、天井と壁は白を基調としており、これはアンティークの家具が目立つようにするためということです。
何か自分の中でポイントとなるものがあるならば、それを強調できるような工夫を施すとアクセントになると思います。
主役を目立たせるのが、この場合は天井と床の色だったわけですね。
おしゃれにできたら思わず人を招きたくなりそうです。
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