リノベーションをするとなると、総額は一体いくらくらいになるのでしょうか。
具体的数字を出すには、まずリノベーションをするのが戸建なのかマンションなのかで分ける必要があります。
また、フルリノベーションなのか、部分的なものなのかによっても当然大きく値段は違います。
ネットでヒットしたものを見てみると、見出しにはざっくり1000万円だとか、980万円の内訳を公開だとか、2100万円という数字もありました。
2000万円超えをしてくるとそれはもう少し安い新築物件なので、安く済ませたいならフルリノベーションでも元ある機能をそのままに活かす方法をとった方が良いでしょう。
得に、水道管や電気配線などをいじるのは高くつくそうですから、水回りの工事は気合を入れましょう。
押さえるべきところを把握しておけば総額も減らすことができます。
戸建をリノベーションしようと思ったら、その相場は大体1000万円くらいだと言います。
リノベーションをした人のアンケートを取ったというサイトがあり、そこ曰く、ボリュームゾーンとなっているのが戸建の場合は1000万円だったのです。
ちなみにマンションは700万円ほどと言うので、比較すると戸建の方が高めですね。
戸建の場合は、中古物件を購入してリノベーションを行う事例も多いので、バラエティーに富んでいることから相場が出しにくいです。
もう少しきちんと出すなら、上記のように中古物件を購入してリノベーションを行った場合、築何十年の戸建を新たに改造した場合など、場合分けをした方が相場としては信頼できる数字となるように思います。
たくさんの情報を仕入れて、自分に合ったものを拾い集めておきましょう。
結構良い中古物件を購入してリノベーションを行ったという人の事例を見てみると、その物件にかかった値段も込みで約3600万円かかっていました。
これなら私だと新築を購入しちゃった方が良いと思ったのですが、リノベーションだけの費用は980万円だったので、戸建てとしては平均的な金額で上手いことやっているなと思いました。
このうちお金がかかっていたのが水回りで、やはりキッチンやバスルームは覚悟した方が良いようです。
約270万円かかったということなので、リノベーションの内訳のうち多くを占めていますね。
中古物件の水回りがそのまま使えるのなら良いのですが、新しい生活をするにあたって便利さを追求したいなら、最新型を考えておきましょう。
特にシステムキッチンやユニットバスは快適性を求めたらとても豪華なものになります。
家のリノベーションを行う場合、築年数が30年以上のところが該当すると言います。
もちろん、そこまで経っていなくても気分転換にとリノベーションを行う場合もありますが、した方が良いと判断されるのが30年という節目です。
しかし、この情報は今後更新されていくと思っています。
何故なら、今建てられている家は技術的にも30年前よりは確実に良くなっているはずなので、耐久性能が高いからです。
長期優良住宅と言って、次世代に引き継げるような安心さがある住宅なら30年経ってもリノベーションが必要とは言えないでしょうし、そうでなくてもどのハウスメーカーも商品の耐久性が高いことは売りにしています。
公式サイトでどのように耐久性を高めるかを公開してもいます。
この30年という数字は、今からリノベーションを行う場合の目安として捉えれば良いでしょう。
注文住宅の総合情報
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