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リノベーション向きの物件の判断基準は築年数?

リノベーションを行う際、建築確認申請という届け出が必要になる場合があります。

 

新築にも必要な届け出なのですが、増築した場合や大規模な工事でも提出を求められます。

 

大規模というと曖昧ですが、具体的には階段や屋根、1階を含まない床の工事などを言います。

 

ただ、例外も意外とたくさんあり、例えば木造2階建て以下の住宅ではリノベーションの規模などによって申請は不要とされています。

 

柱や壁を取り壊して新しく改築したり、増築して敷地面積を増やさない範囲のリノベーションであれば、建築確認申請はいらないというわけです。

 

とはいえ、建築確認申請の届け出は必要なくなっただけで、他の書類などに関してのチェックは漏れないように行いましょう。

 

自信はなくても、リノベーション会社に従えば基本的に不備はないと思います。

 

リノベーションする上での物件探しは素直に不動産会社へ

中古物件をリノベーション目的で購入するならば、断熱に関して考えておきましょう。

 

冬に部屋を暖めたら、その空気を外に逃がさないようにしてくれ、夏の暑い空気を家の中に入れないようにしてくれるのが断熱です。

 

今の基準での断熱ができるようになったのは2002年ごろというので、この年数を基準にして築年数を気にしてみると良いでしょう。

 

もしこれより前に作られた家であれば、断熱材を壁の中に入れたり、二重サッシやペアガラスを採用したりと、断熱に関するリノベーションが必要です。

 

なくても良いのですが、ないと昔の生活になるため暖房器具やクーラーをかなり使うことになるでしょう。

 

暮らしやすく快適な我が家をと思っているならば、断熱をいかにランクアップするかにかかっています。

 

私ならここにはお金をかけても良いと思えます。

 

建築確認申請の届け出はリノベーションしたら必須なのか

リノベーション済のマンションを購入するなら、その見た目だけでなく断熱性能についても聞いておきましょう。

 

目に見えない場所であることからチェックがおざなりになってしまっている人もいますが、快適に暮らす上では断熱性は必要不可欠です。

 

古いマンションなら、断熱材は入っているか、リノベーションでどのように改善したのかを把握しておいた方が安全です。

 

特に角部屋や1階は冷えるそうなので、もしそこを選ぶのであれば特に注意です。

 

家賃が安くても、寒いマンションなら毎年暖房を長時間きかせる必要があります。

 

こうなれば光熱費がかかってくるので、お得かと言われれば一概にそうとは言えません。

 

断熱性能が高い物件には、壁の中や天井に厚い断熱材が入っており、窓は複層ガラスです。

 

この点に注意しておければ快適なマンションが手に入ると思います。

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