特に設備を必要とする水回りであるキッチン、トイレ、バスルームなどのリノベーションは、どこのメーカーのものを取り入れるかで機能性が変わってきます。
どこのメーカーも機能性が高いものはあるのですが、違いがあるとすればそれは値段です。
グレードアップしても値段がそこそこお手軽なものもあれば、長期保証が付いているなどの理由で高いままのところもあります。
キッチンならトクラスやリクシル、トイレはTOTOあたりが有名ですね。
バスルームもリクシルは得意分野なので、水回り設備を全部交換するのであればメーカーをそろえてみるのも統一感があって良いと思います。
機能の充実により、ただ新しいシステムキッチンを入れるだけでも使い勝手はガラリと変わるので、予算が厳しければそれだけでも良いように感じます。
水道や電気、ガスをいじるとなると費用はかかりますからね。
三井というとリフォームで有名な会社ですが、サイトをのぞいてみると検索ワードにはリノベーションがあるのに、リフォームに特化しているなという印象を受けました。
その中で唯一見つけたのが「探してリノベ」という項目です。
ここをクリックすると、リノベーションをする前提の中古物件を探すお手伝いをしてくれることがわかりました。
もちろんリノベーションそのものもしてくれるので、物件探しも合わせて一括でお願いできるというわけですね。
リフォームの技術は十分にあるので信頼できますが、気になるのはリノベーションで欠かせないデザイン面です。
リフォームよりデザインで遊べるのがリノベーションの醍醐味でもあるので、事例をしっかりと確認して自分が希望するような部屋もきちんと施工できるのかチェックしておきましょう。
リクシルは水回りの設備を販売しているメーカーというイメージが強いかもしれませんが、「リフォームコンタクト」というリフォーム専門の会社も運営しています。
リフォームというものの、これはリノベーションにも匹敵するので同意語として使っている場合もあります。
リフォームコンタクトでできるのはおそらく、骨組みだけにする工事などの大規模工事ではなく、壁をとっぱらって部屋を大きくしたりする工事だと思われます。
事例を確認してみても、壁をなくして間取りが大幅に変わったものがあり、工期は2か月ほどというものがありました。
スケルトンリノベーションを希望するなら、リノベーションを専門とする会社にお願いした方が良いかもしれません。
会社名がリフォームコンタクトという以上、大規模改修となるとどうかなと思います。
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